大学における留学必須化に関する調査(現役大学生・大学院生対象) 

2014年08月27日
トモノカイは、弊社独自媒体であるメールマガジンt-newsにおいて、現役大学生・大学院生を対象に大学が語学留学を必修化することについてのアンケート調査を実施。

同アンケートへの回答から、大学生の7割超が語学留学の必修化に賛成、8割超が「留学してみたい」という結果が得られた。<現役学生の72%が大学が1ヶ月程度の語学留学を必修化することに対して、「賛成」、または「自己負担がなければ賛成」と回答。85%が「留学をしてみたい」と思ったことがあると回答。>

現役大学生・大学院生に127名に対して、「あなたは大学において長期休みなどに一部費用自己負担で1ヶ月程度の語学留学が必修化されることに賛成ですか?」という質問に対して、「賛成」が28%、「自己負担がなければ賛成」が44%、と回答者全体の72%が留学必修化に賛成であるということがわかった。

これらの回答理由として、「世界に目を向けることが普通になりつつあるから。」「日本語だけしか使わずに仕事が出来る社会ではなくなっていくと思うから。」「留学に踏み切れない人を後押しすることができると思う.」「大学が必修にすれば、それまで機会がなかった人にもきっかけがうまれる。」といった世界に出て行くという意識が大学生の中で当たり前になっていることがうかがえる声や、必修化することで留学をしたくても一歩を踏み出せなかった大学生の良いきっかけになるという声が多く寄せられた。

その反面、「経済面で家庭の事情もあるから、必修の場合は自己負担は望ましくない。」「自己負担だと行けない生徒が出てしまって、学ぶ機会を奪う可能性があるから。」などと一部自己負担を強いられることには否定的な意見も多く寄せられた。

また、「あなたは留学をしてみたいと思ったことがありますか?」という質問をしたところ、回答者の85%が「はい」と回答。社会のグローバル化に伴い、海外に出てみたいと考える大学生が大部分を占めるという結果を得た。
現在の大学生は「内向き志向」と言われるが、実際は外に出てみたいと思っている学生が多数いることが見受けられる。そんな大学生にきっかけを与えるという面で留学の必修化はとても効果的な制度であるかもしれない。

《あなたは大学において長期休みなどに一部費用自己負担で1ヶ月程度の語学留学が必修化されることに賛成ですか?》

賛成・・・・・・・・・・・28%
反対・・・・・・・・・・・28%
自己負担がなければ賛成・・44%

《あなたは留学をしてみたいと思ったことがありますか?》

はい・・・・・・・85%
いいえ・・・・・・15%


【調査概要】
調査会社:株式会社 トモノカイ
調査方法:WEBアンケ―ト
調査対象:t-newsに登録する現役大学生・大学院生
有効回答数:127人
調査日時:2014/08/18~2014/08/24

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[トモノカイ]
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