「山の日」についての調査 

2014年08月07日
日本リサーチセンターは、全国15~79歳男女1,200人を対象に、訪問留置のオムニバス調査(NOS)を、毎月定期的に実施しております。このたび「山の日」について、オムニバス調査(NOS:日本リサーチセンター・オムニバス・サーベイ)により自主調査を企画・実施。

【調査結果の要約】

◆2014年5月23日、「山の日」法案が可決した。これにより2016年から8月11日が新たに国民の祝日として増えることとなったが、このことについてどの程度認知されているか、またどのように思われているか、全国の15~79歳男女を対象に、訪問留置で聴取した。

1. 「山の日」法案は、どの程度知られているか?

・4割の人が「8月11日」であることも、「成立したこと」も知っていた。

・「聞いたことはあるが、詳しくは知らなかった」も含めると、認知率は7割に達する。・「山の日」も「8月11日」も「成立したこと」もすべて知っていた人は、男性60代が5割半ばと最も多く、女性15~39才が3割以下と少ない。


2. 「山の日」は、どの程度喜ばれているか?

・「とてもうれしい」は2割弱だが、「全くうれしくない」も2割存在する。

・「とてもうれしい」と「ややうれしい」を合わせた「うれしい・計」は5割強で、男女ともに20代で多く、70代で少ない。

・山の日」をうれしいと思う気持ちは、当然ながら祝日の増加にどの程度ありがたみがあるのかに影響していると思われる。「うれしい・計」はいわゆる“会社員(管理職、事務・技術職)”および学生で7割弱と多いが、普段の労働(家事を含む)が祝日にあまり関係のない自営・商工業、主婦専業では4割強と少なく、あまり喜ばれていない。



【調査概要】
・調査対象:全国47都道府県の15~79歳までの男女個人
・有効回収数:1200人(サンプル)
 ※エリア・都市規模と性年代構成は、日本の人口構成比に合致するよう割付実施
・抽出方法:住宅地図データベースから世帯を抽出し、個人を割当て
・調査方法:NOS(日本リサーチセンター・オムニバス・サーベイによる毎月調査)調査員による個別訪問留置調査
・調査実施期間:2014/6/4~2014/6/16

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[日本リサーチセンター]
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