小学生の子供を持つ母親の携帯電話端末に関する利用実態調査 

2014年08月22日
MMD研究所は、2014年8月6日~8月8日にかけて小学生の子供を持つ20歳~49歳の女性670人に「小学生の子供を持つ母親の携帯電話端末に関する利用実態調査」を実施。本調査では、小学生の子供を持つ母親に携帯電話端末を持たせる必要性・持たせている理由、持たせていてよかったと思うことについて調査しています。

【調査結果サマリー】

■ 小学生の子供に携帯電話端末を持たせる必要性を感じる親は57.0%

■ 子供に携帯電話端末を持たせていない母親の約7割が「購入したいとは思わない」

■ 携帯電話端末の学校への持ち込みは約3割

■ 子供に携帯電話を持たせていてよかったと思うこと「緊急時に連絡が取れる、位置情報がわかる」


【調査結果】

■ 小学生の子供に携帯電話端末を持たせる必要性を感じる親は57.0%

小学生の子供を持つ母親(N=670)に、子供に携帯電話端末を持たせる必要性について聞いたところ、57.0%の母親が必要性を感じていると回答した。

子供に携帯電話端末を持たせる必要性を感じると回答した母親(N=382)に理由を聞いたところ「災害や事故の時など緊急時に連絡が取れるようにしたいから」が77.0%、「子供がどこにいるかわかるようにしておきたいから」が63.6%、「塾などの習い事の際に連絡が取れるようにしたいから」が49.7%という回答が得られた。

■ 子供に携帯電話端末を持たせていない母親の約7割が「購入したいとは思わない」

自身の子供の携帯電話端末所有について聞いたところ、58.2%の母親が携帯電話端末を持たせていることがわかった。次に、子供に携帯電話端末を持たせていないと回答した母親(N=280)を対象に、子供への携帯電話端末購入意向を聞いたところ「あまり購入したいとは思わない」が44.6%、「購入したいとは思わない」が27.9%と合わせて72.5%の母親が購入したいとは思わないと回答している。

■ 携帯電話端末の学校への持ち込みは約3割

子供に携帯電話端末を持たせている母親(N=390)に、携帯電話端末を学校へ持ち込ませているかという質問をしたところ、30.3%の母親が子供に携帯電話端末を学校へ持ち込ませていることがわかった。

■ 子供に携帯電話を持たせていてよかったと思うこと 「緊急時に連絡が取れる、位置情報がわかる」

子供に携帯電話端末を持たせている母親(N=390)を対象に子供が携帯電話端末を所有していてよかったと思うことは何か聞いたところ、最も多かった回答は「緊急時に連絡が取れる」で74.4%、次に「子供の位置情報がわかる」が40.3%、「こまめに連絡をとるようになった」が30.8%という結果となった。子供に携帯電話を持たせる理由と同様の結果となり、子供の安否を確認できることが所有していてよかったと思う一番の要因であることがわかった。


【調査概要】
調査期間:2014年8月6日~8月8日
有効回答:670人
調査方法:インターネット調査
調査対象:小学生の子供を持つ20歳~49歳の女性

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[MMD研究所]
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