小中高生の「母の日」に関する意識調査 

2014年05月01日
すららネットは、小中高生の「母の日」に関する意識調査を小学1年生から高校3年生までの男女に実施。

【調査結果サマリー】

1)小中高生が母親にあげて一番喜ばれたプレゼントTOP3「花」、「手紙」、「○○券」

2)小中高生から母親への「ありがとう」、日本全国で1秒間に約585回換算に!

3)小中高生のうち母親を好きなのは約9割!

4)小中高生が母親の自慢できるところTOP3「料理上手」、「いつも笑顔」、「頭の良さ」

5)小中高生が母親に直してほしいことは、家族との関係性

6)母親に頼るだけでなく、頼られていると感じている小中高生が約半数!

7)自分の母親に点数をつけたら80.3点!

8)将来、母親のような人と結婚したい男子は半数以上、母親のような母になりたい女子7割!

9)小中高生が選ぶ、自分の母親だったら嬉しい女性タレントTOP3「北川景子」「ローラ」「上戸彩」


【調査結果】

1)小中高生が母親にあげて一番喜ばれたプレゼントTOP3「花」、「手紙」、「○○券」
小中高生が回答する、これまでに母親にあげた母の日のプレゼントで一番喜ばれたものは、1位「花」(22.6%)、2位「手紙」(18.4%)、3位「肩たたき券などの○○券」(11.6%)という結果となりました。1位は定番の「花」ですが、比較的、モノよりも思いを直接伝えられる「手紙」や「手作りのお手伝い券」など、お金では買えないモノが喜ばれるようです。一方で、「プレゼントをあげたことがない」という回答も約1割ありました。

2)小中高生から母親への「ありがとう」、日本全国で1秒間に約585回換算に!

小中高生に対し、母親に「ありがとう」と言う1日の平均回数を聞いたところ、平均約3.7回となりました。小中高生は全国で約1,353万3,000人いることから算出すると、小中高生は1日当たり約5,050万6,336回ほど母親に「ありがとう」と言っている計算となるため、1秒間に約585回の「ありがとう」が日本の小中高生から母親に伝えられていることになります。(出典:文部科学省「平成25年度学校基本調査」平成25年12月発表)

3)小中高生のうち母親を好きなのは約9割!

小中高生に母親が好きかと質問したところ、「好き(「好き」と「どちらかといえば好き」の計)」との回答が89.9%という結果でした。男女別では男子が平均88.8%、女子が92.1%となり、若干、男子より女子の方が母親好きが多いようです。また、2013年に実施した同内容の調査と比較すると、全体において「好き(「好き」と「どちらかといえば好き」の計)」は93.4%から3.5pt、男子は91.1%から1.2pt、女子は95.7%から3.6pt下がる結果となり、昨年より若干残念な結果となっています。

4)小中高生が母親の自慢できるところTOP3「料理上手」、「いつも笑顔」、「頭の良さ」

友達に自慢できる母親に関することTOP3は「料理が上手いところ」(48.4%)、「いつも笑顔なところ」(30.9%)、「頭が良いところ」(19.6%)という結果となり、自慢できることとしては内面的なことが上位を占め、内面は自慢できるけど、外見はちょっと・・・という子どもの気持ちが見え隠れする結果となりました。

5)小中高生が母親に直してほしいことは、家族との関係性!

母親の直してほしいところは、「口うるさいところ」が43.0%でダントツでした。一方、「直してほしいところはない」という回答も約3割にのぼりました。ちょっと口うるさいな、と思いながらも、そのままの母親を受け入れている小中高生の母親に対する思いが感じられる結果となりました。

6)母親に頼るだけでなく、頼られていると感じている小中高生が約半数!

小中高生に母親との関係性を聞いたところ、「お互いに頼って生活している関係」が49.0%で最も割合が多く、次いで、「自分、もしくは母親が相手に頼って生活している関係」(21.7%)、「友達のような関係」(11.6%)という結果になりました。母親に頼っているだけではなく、母親からも頼られていると感じている小中高生が約半数にのぼることがわかりました。

7)自分の母親に点数をつけたら80.3点!

自分の母親に点数をつけるとしたら100点満点中、平均80.3点という結果となりました。男女別では男子が平均79.9点、女子が81.2点となり、女子のほうが母親を高く評価している傾向がうかがえます。2013年に実施した同内容の調査と比較すると、全体では82.3点から2点、男子は平均80.1点から0.2点、女子は84.5点から3.3点低くなっており、母親が好きかどうかという前述の質問同様、昨年より母親に対して若干厳しい評価となっています。

8)将来、母親のような人と結婚したい男子は半数以上、母親のような母になりたい女子7割!

男子を対象に、将来結婚するなら自分の母親のような人と結婚したいか聞いたところ、「結婚したい(「結婚したい」・「どちらかといえば結婚したい」の計)」は53.0%ということが分かりました。

2013年に実施した同内容の調査では、「結婚したい(「結婚したい」・「どちらかといえば結婚したい」の計)」が52.7%だったため、若干、割合は増加傾向にあり、昨年に引き続き、半数以上の男子が母親のような人と結婚したいと思っていることが明らかとなりました。

加えて、女子を対象に、将来自分の母親のような母になりたいかと聞いたところ、「なりたい(「なりたい」・「どちらかといえばなりたい」の計)」が70.2%でした。2013年は「なりたい(「なりたい」・「どちらかといえばなりたい」の計)」が75.1%だったことと比較すると4.9pt下がってはいますが、7割以上の女子が母親のような母になりたいと感じているようです。

9)小中高生が選ぶ、自分の母親だったら嬉しい女性タレントTOP3「北川景子」「ローラ」「上戸彩」

自分の母親だったら嬉しい女性タレントは誰か聞いたところ、TOP3は「北川景子」(18.7%)、「ローラ」(16.0%)、「上戸彩」(14.2)という結果となりました。1位の北川さん、2位のローラさんとも、母親のイメージはあまり強くありませんが、小中高生からの人気が高く、北川さんは憧れの存在であり友達に自慢できる母親として、ローラさんは明るい家庭になりそうな母親として選ばれたのではないかと思われます。3位の上戸さんは映画等で母親役を演じていることに加え、ご結婚されたことで家庭的なイメージも増したことが要因ではないかと考えられます。その他、4位・5位には森三中のお二人がランクインしており、妊活休業に入る予定の大島さんが4位に、先日、第1子をご出産された村上さんが5位となりました。


【調査概要】
【2014年】
調査名 :小中高生の「母の日」に関する意識調査
調査方法 :eラーニング教材「すらら」のログイン画面にて回答を得た
調査対象 :小学1年生から高校3年生までの男女
調査期間 :2014年4月3日~2014年4月17日
有効回答数:337名<男子:66.2%・女子:33.8%、小学生:14.8%・中学生:76.0%・高校生:9.2%>

【2013年】
調査名 :小中高生の「母の日」に関する意識調査
調査方法 :eラーニング教材「すらら」のログイン画面にて回答を得た
調査対象 :小学1年生から高校3年生までの男女
調査期間 :2013年3月15日~2013年4月15日
有効回答数:336名<男性:50.6%・女性:49.4%、小学生:17.9%・中学生:72.0%・高校生:10.1%>

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[すららネット]
 マイページ TOP