2013~2014年度「業界天気図」調査 

2014年08月25日
帝国データバンクでは100業界219業種について、各業界の企業業績や経営環境に基づいた2013年度(2013年4月~2014年3月)の動向と2014年度(2014年4月~2015年3月)の展望を調査し、最も良い「快晴」から、「晴れ」「薄日」「曇り」「小雨」「雨」、最も悪い「雷雨」まで、7段階に分類した「業界天気図」の集計を行った。

【調査結果】

・「快晴」「晴れ」「薄日」の3段階を「晴天」に、「小雨」「雨」「雷雨」の3段階を「雨天」に分類すると、2013年度の動向は全219業種中81業種(構成比37.0%)が「晴天」と、前年度(42業種)から39業種増加した

・2014年度の展望を見ると、「晴天」は71業種(構成比32.4%)と、前年度から10業種減少の見込み

・2014年度の天気の好転・悪化状況を見ると、2013年度からの「好転」は18業種(構成比8.2%)にとどまり、前年度(89業種)から大幅に減少する見通し

・消費税増税の影響から、住宅業界やその周辺業界、また『百貨店』『衣料品小売』といった流通・小売業界など、計31業種(前年度比+23業種)で悪化を見込む


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[帝国データバンク]
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