“頭皮ケア”に関する意識調査レポート2013夏 

2013年09月04日
ノエビアグループ常盤薬品工業は、生活者の頭皮に関する意識と頭皮ケアの実態を把握するための調査を実施。

【調査結果トピックス】

■頭皮に関して悩みや気になることを抱えている人 7割  20代女性でも、3人に2人が該当

■頭皮に悩みや気になることがあっても何もケアや対策をしていない人 約6割

□シャンプー選びは、頭皮や髪の状態や悩みに合ったものより、「洗い上がりの手触り」「乾かした時の質感」「香り」を重視

□ふけの原因の一つである、「頭皮のカビ」についてはほとんど知られていない


【調査結果】

■頭皮に関して悩みや気になることを抱えている人 7割20代女性でも、3人に2人が該当
頭皮に関して悩みや気になることを抱えている人は、71.4%と7割以上もの人が該当。
最も多い60代男性と30代女性(同率76.0%)と、最も少ない20代男性(63.5%)の間では13ポイントしか違わず、性別年代の差はあまり大きくないことがわかりました。
悩みや気になることの内容は、全体で多い順に「抜け毛が多い(多くなってきた) 29.4%」「髪が薄い(薄くなってきた) 25.5%」「かゆみがある 23.9%」「髪が細い(コシがない) 23.4%」「頭皮がべたつく 19.0%」「においが気になる (気になることがある) 16.5%)」「フケがでる(でやすい) 15.3%」と続きました。

■頭皮に悩みや気になることがあっても何もケアや対策をしていない人 約6割
「髪が細い(コシがない)、抜け毛が多い(多くなってきた)、髪が薄い(薄くなってきた)」など、髪と関わる頭皮の悩みをもつ人で、何らかのケアや対策をしている人は、約4割(39.3%)。
一方、「頭皮がべたつく、フケがでる(でやすい)、かゆみがある、湿疹がある(できやすい)、においが気になる(気になることがある)など、頭皮そのものの悩みをもつ人の中で、何らかのケアや対策をしている人も、約4割(42.2%)。いずれも約6割の人は、特に何もしていないことがわかりました。
 
行っている対策をみると、前者・後者とも、「シャンプーを替えた」「頭皮ケア商品を使ってみた」「コンディショナーを替えた」と上位3つが共通しており、「シャンプーを替える」という行動が生活者にとっては一番身近であることがうかがえます。

■シャンプー選びは、頭皮や髪の状態や悩みに合ったものより、「洗い上がりの手触り」「乾かした時の質感」「香り」を重視
対策の1位にあがった「シャンプー」ですが、「頭皮がべたつく」「フケがでる(でやすい)」などの“悩み別”に、その選択基準を尋ねると、頭皮の悩みに対応した商品や配合されている成分を重視してシャンプーを選んでいるわけではないという結果になりました。
シャンプーが合っていないことが、逆に頭皮のトラブルや悩みの原因になっていることも推察されます。

■ふけの原因の一つである、「頭皮のカビ」についてはほとんど知られていない
ふけの原因については、「皮脂が多い52.6%」「体質 28.1%」「汗 26.8%」をあげる人が多くみられました。原因の1つである「頭皮のカビ」については14.3%と上位3つに比べてまだ知られていないようです。


【調査概要】
調査期間:2013年8月8日~9日
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国20歳~69歳の男女2,000名

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[常盤薬品工業]
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