和装に関する調査 

2014年08月18日
クロス・マーケティングは、関東圏(1都3県)・関西圏(2府2県)に在住する18歳~39歳の男女を対象に、「和装に関する調査」を実施。

【調査背景・目的】

日本の伝統的な装いである『和服』。一言で和服と言っても、浴衣や振袖、袴など、その種類は多くあります。そのような和服を着ること、つまり『和装』は、日常生活から冠婚葬祭まで、現代でも様々な場面で行われております。その和装に対して、人々はどのような意識を持っているのでしょうか。
そこで今回の調査では、18~39歳の若い男女に焦点を絞り、和装に対する興味・関心や和服の所有率、和装時の不満、パートナーへの和装願望など、性別や居住地域などとの比較も行いながらその実態と意識について明らかにしました。

【調査結果(一部抜粋)】

・和装をすることへの興味は、全体のうち約半数が和装をすることに興味を持っており、男性(約30%)よりも女性(約60%)の方が和装に対する興味が深い

・パートナーに和装をしてほしいかどうかでは、男性よりも女性がパートナーへの和装を期待している。特にお祭りや遊園地などへのお出かけ時での和装願望は18~24歳の女性で46%と高い。対して同年代男性の和装願望は22%と低く、男女での期待と現実の差が顕著に表れている。また、関東居住者と関西居住者とで比較をすると、関西在住者の方がパートナーへの和装願望が低い。これは、関西居住者の方が普段の生活の中で和装に対してなじみがあるために、デートなどといった日常のシーンでは和装をしてもらうことを特別だと感じにくいからだと推測される和装をする際に気になることは、「自分で着ることができない」「動きづらい」といった着用に関する事項が多い

・和服姿がおしゃれと感じるときは日常生活からお祭りや初詣など特別な機会まで様々。若い女性に対しておしゃれと感じている傾向が強いが、男性や年輩者に対してもおしゃれだと思う意見も多く、性別や年齢よりもその人自身が和服を着こなしているかどうかが焦点になっていると考えられる


【調査概要】
調査手法:インターネットリサーチ(クロス・マーケティングアンケートモニター使用)
調査地域:関東圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)、関西圏(大阪、京都、兵庫、奈良)
調査対象:18~39歳の男女
調査期間:2014年7月26日(土)~7月27日(日)
有効回答数:1,200サンプル

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[クロス・マーケティング]
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