海外在留邦人数・進出日系企業数の調査結果(平成26年要約版) 

2014年08月15日
外務省は、海外在留邦人数・進出日系企業数の調査結果(平成26年要約版)を発表。

【調査結果】

1.外務省が在外公館などを通じて実施した「海外在留邦人実態調査」の結果、平成25年10月1日時点で海外に在留する邦人総数は、125万8,263人で前年より8,686人(0.7%)の増加となり、過去最多を更新しました。

2.地域別の在留邦人数は、北米が在留邦人全体の約38%(47万4,996人)を占め、次いで、アジア約29%(36万2,878人)、西欧約15%(19万4,406人)の順となっています。これら3地域で全体の8割を占めています。前年比では、大洋州約4.7%増、北米約0.5%増、南米約1.2%増となる一方、西欧約0.2%減、アフリカ約2.4%減となりました。

3.国別の在留邦人数は、多い順に米国約33%(41万2,639人)、中国約11%(13万5,078人)、オーストラリア約6.5%(8万1,981人)、英国約5.3%(6万7,148人)、カナダ約5.0%(6万2,349人)となっており、この5か国で全体の6割を占めています。    

4.在留邦人のうち長期滞在者(永住者を除く3か月以上の滞在者)は、83万9,516人で全体の約67%を占め、前年より約1,798人(約0.21%)の増加となっています。地域別では、アジアが長期滞在者の約40%(33万9,860人)を占め、次いで、北米約32%(27万2,355人)、西欧約17%(14万608人)の順となっていて、これら3地域で長期滞在者の9割を占めています。

5.外務省が在外公館などを通じて実施した「海外進出日系企業実態調査」の結果、平成25年10月1日時点で海外に進出している日系企業の総数(拠点数)は、少なくとも6万3,777拠点で、前年より2,989拠点(4.9%)の増加となり、過去最多を更新しました。

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[外務省]
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