アドバンテッジリスクマネジメントは、2013年1月~12月、93,480人を対象に「ストレスチェック」を実施し、その結果を分析。ストレスの状況と、エンゲージメント(仕事熱意度)について、年代や性別、業種などの属性別に分析。

【調査総括】

・年代では、20代~30代の若手社員がストレス耐性が低く、ストレス反応が高い。

・男女では、女性の方が周囲のサポートが多いが、ストレス耐性が低いためストレス反応が高い。

・業種別では、IT・通信業のストレス状況が最も悪い。システムエンジニアの職務特性として、短納期化・ 顧客要求水準の高度化に加え、顧客先に常駐するなど管理職からのサポートが届きにくいワークスタイルの社員が多いことも一因として考えられる。

・20代から30代にかけてエンゲージメントが大きく向上しているのは、30代に仕事への習熟度や経験を積み、自らの役割の理解や成功への自信が高まる年代であることが影響していると考えられる。

・企業規模が小さい企業の方が、一般的に経営者との距離が近いことから会社との適合感を感じやすく、従業員のエンゲージメントも高まる傾向にあると考えられる。



【調査概要】
・対象 : 総合的メンタルヘルス対策プログラム「アドバンテッジタフネス」のストレスチェックを利用している団体・企業の従業員
・調査方法 : インターネット、用紙を通じた自記式調査票によるストレスチェック
・集計期間 : 2013 年1 月~12 月
・対象数 : ストレス状況・タフネス度 93,480 人、エンゲージメント 44,945 人

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[アドバンテッジ リスク マネジメント]
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