2015年卒マイナビ学生就職モニター調査 7月の活動状況 

2014年08月12日
マイナビは、2015年卒業予定の学生を対象とした『2015年卒マイナビ学生就職モニター調査 7月の活動状況』を実施。

【調査結果】

■「今後受けたい内定者フォロー」は、人間関係や雰囲気など職場環境を知る機会を求める傾向に

内々定保有者に対して、内々定をもらった後でその企業と接触(「顔を合わせた」「メールや電話等で連絡を取った」等)したかについて聞いたところ、前年同月比2.4pt増の88.2%が「はい」と答えた。今後内定者フォローを受けたいかについても前年同月比5.1pt増の81.0%が「はい」と答えた。
また、これまでに受けた内定者フォローと今後受けたい内定者フォローについて比較すると、勉強会・グループワーク・研修、内定者アルバイト、e-learning形式の通信教育で、「今後受けたい」という回答が「受けた」回答を15pt以上上回った。内定者フォローを受けたい理由としては(複数回答)、過半数の学生が「内定者同士の人間関係を深めたい」「先輩社員や人事担当者との人間関係を深めたい」「入社予定先の職場の雰囲気を知りたい」を選んだ。現時点では知識・マナーといった「仕事で使うスキル」よりも、人間関係や雰囲気など「仕事をする環境」について知りたい気持ちが強いようだ。

■ 長期的に働きたい女子学生が7割超。就職活動において男女差を不利に感じる割合は減少傾向に

女子学生に現時点で希望する働き方を聞いてみると、前年同様「定年まで働きたい」と「できれば結婚後・子供ができた後も働き続けたい」の合計が文理ともに7割を超えた。女性が会社を選ぶ際にあると良い情報では、「産休・育休制度」「女性社員の平均勤続年数」に続き、「離職率(結婚・育児を経験した人)」「キャリアステップ」が挙がり、長期的に働き続けるために役立つ情報の需要が高いこと分かる。また、就職活動を通じて対応に男女の差を感じたかという質問に「不利に感じた」と回答した文系女子は前年同月比8.5pt減の32.7%、理系女子は前年同月比8.5pt減の22.5%だった。


【調査概要】
・調査内容/就職活動状況の定点調査
・調査方法/Web上のアンケートフォームより入力
・調査期間/2014年7月25日~2014年7月31日まで
・調査対象/2015年卒業予定の全国の大学4年生及び大学院2年生 モニター4,209名 有効回答率28.5%
      回答数1,201名(文系男子232名、理系男子393名、文系女子251名、理系女子325名)

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[マイナビ]
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