夏休みの学習環境についての意識調査(小学2年生~小学6年生までのお子さんのいる保護者) 

2014年07月31日
通信添削学習サービスの「ドラゼミ」を運営する、小学館集英社プロダクションは、夏休みの学習環境について意識調査を実施。
調査期間は、2014年4月24日~5月11日の20日間で、調査対象はドラゼミ会員・資料請求者で、小学2年生~小学6年生までのお子さんのいる保護者807名です。アンケート項目をメール配信し、昨年の夏休みの学習状況について伺いました。

【調査結果】

■約6割のお子さんが「学校の宿題は、夏休み中盤までに終える」と回答

今回のアンケートでは、小学生のお子さん方の夏休みの学習状況について調査しました。昨年の夏休みの学習状況を、現小学2年生~小学6年生までのお子さんを持つご家庭に尋ねました。
「小学校から夏休みに日記・観察文以外の宿題は出ていましたか」という質問には、全体の99%にあたる800人が「はい」と回答しました。回答結果により、殆どの小学校では、夏休み中に宿題が出されていることがわかります。

次に「夏休み中の宿題の量」について尋ねたところ、46%が「少ない」「やや少ない」と回答しました。宿題自体は出されているものの、半数近くのお子さんが宿題の量に対しては「少ない」と感じているようです。

「夏休みに日記・観察文以外の小学校の宿題がすべて終わったのはいつでしたか」という質問には、約60%のお子さんが「夏休みの中盤には終えている」と回答しました。夏休み最終日にまで宿題を残しているお子さんは全体の7%に留まっており、小学校の宿題は夏休み中盤の早い段階にすべて終えられているお子さんが多いことが窺えます。

■2人に1人のお子さんが「夏休み中に毎日勉強していた」と回答

「夏休み中、(学校の宿題や、その他の学習も含め)毎日勉強をしていましたか」という質問には、全体の50%にあたる407人が「毎日勉強していた」と回答しました。また、全体の35%にあたる278人が「週に3~4日勉強していた」と回答しています。

回答結果を見ると、全体の85%ものお子さんが毎日、又は2日に1回程の高い頻度で習慣的に学習に取り組んでいたことが分かります。
次に「1回の平均学習時間」について尋ねたところ、38%にあたる303人が「10分以上~30分未満」、45%にあたる359人が「30分以上~60分未満」と回答しました。1回の学習時間が1時間以内のお子さんが全体の83%を占めています。
学習の頻度と併せて学習時間の結果を考えた時、夏休み時期、お子さん方は比較的短い時間で定期的に学習を続けている傾向にあることが分かります。

■夏休み前後の学習も、2人に1人のお子さんが「毎日学習していた」と回答

夏休み中の学習頻度について、全体の50%にあたる407人が「毎日勉強していた」という回答を得た一方で、『夏休み前』『夏休み後』の学習頻度についても尋ねたところ、全体の50%が「毎日勉強している」と回答しました。
「毎日勉強している」と回答したお子さんは夏休み中も、夏休み前後も変わらず50%の割合でしたが、「週に3~4日」の勉強頻度のお子さんの割合が夏休み中は35%だったのに対し、夏休み前後は20%となっていることから、夏休み中は夏休み前後よりも学習頻度が高まっていると言えます。

今回のアンケート調査で、現在の小学生の夏休み中の学習事情について、「定期的に、無理のない時間で、学習の習慣を崩さないように継続している」ことが分かりました。


【調査概要】
調査目的:お子さんの夏休み中の学習についての状況把握
調査地域:全国
対象者 :ドラゼミ会員・資料請求者で、小学2年生~小学6年生までのお子さんのいる保護者
調査手法:web上にアンケート入力ページを設置
実施期間:2014年4月24日~5月11日
回答者数:ドラゼミ会員 614名/ドラゼミ資料請求者 193名

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ドラゼミ]
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