アジア11カ国の夏バテを防ぐ食べ物調査【2014年7月】 

2014年07月15日
グローバルマーケティングを展開するアウンコンサルティングは、 2014年7月29日の土用の丑の日に合わせて、アジア11カ国を対象に、各国の夏バテを防ぐ食べ物を調査いたしました。
※アジア11カ国には国と地域を含みます。

【調査結果】

<日本は土用の丑の日の“うなぎ” > 

2014年夏の土用の丑の日は7月29日です。うなぎは滋養強壮が強い食べ物で、夏に食べると夏バテを防ぐと言われています。土用の丑の日は夏だけではなく、2014年は1月18日、1月30日、4月24日、7月29日、10月21日、11月2日と6回あります。1年間の比較をするため、直近の2013年6月から5月を調査いたしました。年間を通して見ても、夏場の時期に“うなぎ”のキーワードは検索数が多くなっています。

<韓国のスタミナがつく食べ物といえば“サムゲタン” >

韓国では、ポンナルという日本の土用の丑の日のような日が、毎年7月から8月にかけて3日あります。暑くなってくる季節の前に、暑さに負けないようにとスタミナ食として食べられているのが、サムゲタンです。サムゲタンは、チキン、もち米、高麗人参、ナツメ、ニンニクなどが入っている、スタミナがたっぷりの韓国を代表する料理です。こちらもやはり6月、7月、8月と、他の月に比べ検索数が多くなっています。

<中国、台湾、香港の“仙草”>

中国、台湾、香港では、ゴーヤや茄子、ヘチマなどの野菜が夏バテに効くと言われています。その中でもシソ科の植物である”仙草”は、煎じて飲むと夏バテに効くと言われています。最近では仙草デザートというゼリー状のデザートが香港やシンガポールで人気です。その影響か、一年を通して検索数は多く、特に、夏バテに効果があるということから夏場には若干検索数が多くなっています。
※仙草の読み方はせんそう

<東南アジアの人々が通年で食している”マンゴスチン”>

日本の夏に相当する期間が年間を通じ半年以上となるタイ、マレーシア、シンガポール、インドネシア、ベトナム、フィリピンの6ヶ国では、スイカやマンゴスチンなどのトロピカルフルーツが売られています。特に、フルーツの女王と言われているマンゴスチンの果皮には滋養強壮の効果があると言われています。マンゴスチンの主な収穫時期は6月の為、6月の検索数が特に増加しています。


【調査概要】
調査主旨:アジア11カ国の夏バテを防ぐ食べ物調査
調査機関:アウンコンサルティング調べ
調査期間:2013年6月~2014年5月

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[アウンコンサルティング]
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