「夏の暑さ」に関するアンケート調査 

2014年07月10日
ドゥ・ハウス、モラタメ事業部では、自社のインターネットリサーチサービス『myアンケートASP』を利用し、全国の『モラタメ.net』会員のうち20歳~69歳の男女を対象に「夏の暑さ」に関するWEBアンケートを実施。調査期間は2014年6月19日(木)~6月20日(金)。有効回答は1,000人から得た。

【調査サマリ】

・半数以上の人が、夏の暑さが「得意ではない」。暑いと感じ始める気温は27.3℃。

・暑さ対策、1位「扇風機」、2位「窓を開ける」、3位「エアコン」

・エアコンを使用しない理由、「節電・エコのため」が38.0%で最多

・紫外線対策について意識している人は、男性23.3%、女性86.7%と大差

・熱中症対策を意識している人は62.7%

・対策方法は、1位「水分補給として市販の飲料を飲む」、2位「風通しを利用する」、3位「空調設備を利用する」


【調査結果】

半数以上の人は、夏の暑さが「得意ではない」。暑いと感じ始める気温は27.3℃

夏の暑さの得意度について聞いたところ「あまり得意ではない(30.6%)」と「全く得意ではない(24.1%)」を合わせて54.7%と、半数以上の人が夏の暑さに苦手意識を持っているようです。男女別で見ると、「あまり得意ではない」「全く得意ではない」と回答したのが男性は51.4%、女性は60.2%と、女性の方が若干暑さを苦手としている人が多いようです。

また、「暑いと感じ始める気温」を聞いたところ、男性は「27.1℃」、女性は「27.5℃」で、性別による大きな差は見られませんでした。一方、夏の暑さの得意度別にみると、「とても得意」もしくは「やや得意」と回答した人が暑いと感じ始める気温の平均は「28.3℃」、「どちらでもない」人は「27.4℃」、「あまり得意ではない」もしくは「全く得意ではない」と回答した人は「26.7℃」と、約1.0℃ずつの差が出る結果となりました。

暑さ対策、1位「扇風機」、2位「窓を開ける」、3位「エアコン」

暑さ対策として行っていることは、1位「扇風機をつける(75.3%)」、2位「窓を開ける(73.8%)」、3位「エアコンをつける(70.0%)」の結果となりました。上位回答の男女差はあまりありませんでしたが、男性の割合が低く、女性の割合が高かったのは、「衣服で調節をする」でした。クールビスとは言いつつも、男性はまだスーツを着なければならない機会が多く、服装がより自由な女性と比べると、衣服で暑さ対策をするのが難しいのかもしれません。

エアコンを使用しない理由、「節電・エコのため」が38.0%で最多

また、暑さ対策で「エアコンをつけない」と回答した人に理由を聞いたところ、1位「節電・エコのため(38.0%)」、2位「電気代がかかるため(33.3%)」、3位「全身がだるくなるから(28.0%)」、4位「外気温との差が嫌だから(22.7%)」という結果となりました。

地域別にみると、北日本(*1)に住んでいる人は東日本(*2)と西日本(*3)に比べて、「エアコンが無いから」が突出して多く、東日本や西日本に住んでいる人は北日本に比べ、「節電・エコのため」「電気代がかかるため」といった節約を意識した回答と、「全身がだるくなるから」「外気温との差が嫌だから」といった体調面を意識した回答が多く見られました。

(*1)北日本:北海道・東北
(*2)東日本:関東・中部
(*3)西日本:近畿・中国・四国・九州

紫外線対策について意識している人は、男性23.3%、女性86.7%と大差

紫外線対策について聞いたところ、「とても意識している」「やや意識している」と回答した人は合計47.2%にのぼりました。男女別にみると、「とても意識している」「やや意識している」のは男性23.3%、女性86.7%と、大きな差がつく結果となりました。

具体的な対策としては、女性の上位回答が、1位「UVカット(日焼け止め)クリーム(78.5%)」、2位「日傘(63.7%)」、3位「帽子(57.6%)」となったのに比べ、男性は「紫外線対策はしていない(40.9%)」が1位となり、意識の差が表れる結果となりました。また、女性はしみやそばかすなど肌に気を遣って対策をしていることが伺えます。

一方、男性の具体的な紫外線対策の順位は、1位「帽子(32.4%)」、2位「サングラス(31.5%)」、3位「UVカットクリーム(21.8%)」という結果でした。昨今話題になっている”日傘男子”ですが、「日傘」を利用しているのは3.4%で、わずかながら存在していることが明らかとなりました。

熱中症対策を意識している人は62.7%。対策方法は、1位「水分補給として市販の飲料を飲む」、2位「風通しを利用する」、3位「空調設備を利用する」

毎年、暑くなってくると熱中症に関するニュースをよく聞きますが、どれだけ意識をしているか聞いたところ、62.7%の人が「とても意識している」もしくは「やや意識をしている」と回答しました。

具体的な対策としては、1位「水分補給として市販の飲料を飲む(68.2%)」、2位「風通しを利用する(55.7%)」、3位「空調設備を利用する(43.4%)」となりました。


【調査概要】
調査期間:2014年6月19日(木)~6月20日(金)
調査手法:ドゥ・ハウスのインターネットリサーチサービス『myアンケートASP』を利用し、全国の『モラタメ.net』会員のうち20歳~69歳の男女を対象に「夏の暑さ」に関するWEBアンケートを実施。有効回答は1,000人から得た。

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[ドゥ・ハウス]
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