梅酒に関する調査 

2014年07月07日
マイボイスコムは、2回目となる『梅酒』に関するインターネット調査を2014年6月1日~5日に実施し、10,960件の回答を集めました。

【調査TOPICS】

■梅酒の飲用者は6割弱、2006年調査から減少。週1回以上飲む人は1割弱

■梅酒購入・飲用場所は「スーパーで買う」が最も多く、「自分や家族が作る」「飲食店で飲む」が続く。市販の梅酒飲用者の選定時の重視点は「味」「価格」の他、「甘さ」「口あたり」「香り」「容量」などが上位


【調査結果】

◆梅酒の飲用頻度、購入・飲用場所
梅酒を飲む人は6割弱で、2006年調査時より減少しています。週1回以上飲む人は1割弱です。飲用者は女性や高年代層で多く、九州でやや比率が高くなっています。

梅酒は「スーパーで買う」(46.4%)が最も多く、「自分や家族が作る」「飲食店で飲む」が各3割弱で続きます。2006年より「スーパーで買う」は増加し、「自分や家族が作る」は減少しています。「自分や家族が作る」は50代以上で多くみられます。「飲食店で飲む」は年代が低いほど多く、女性20代では半数を超えています。また、飲用頻度が高い層では、「スーパーで買う」「ディスカウントストアで買う」などが多くみられます。

◆梅酒の飲用場面、飲用方法
梅酒の飲用場面は、「食事中」(39.0%)が最も多く、「リラックスしたい」「食事の後」「寝る前」「食事の前」が各2割で続きます。「食事中」は、女性が男性を約12ポイント上回ります。また、女性20・30代では、「飲み会」「外食するとき」「同性の友人・知人などと飲む」が他の年代より多くなっています。「食事の前」は、男性50代以上で多くみられます。飲用頻度が高い層では、「食事の前」「食事の後」や「寝る前」の他、「入浴後」も多くなっています。

梅酒の飲用方法は「ロック(氷を入れて)で」(55.2%)が最も多く、「ソーダで割って」「水で割って」が各3割前後で続きます。2006年より、「ロック(氷を入れて)で」「ソーダで割って」がやや増えています。「ソーダで割って」は、女性が男性を約17ポイント上回ります。「冷やしてストレートで」は、男性20・30代で多くなっています。

◆直近1年以内に飲んだ梅酒の銘柄、選定時の重視点、飲用意向
直近1年以内に飲んだ梅酒の銘柄は、「ウメッシュ」「さらりとした梅酒」が上位2位です。「市販の梅酒は飲まない」は22.5%となっています。市販の梅酒選定時の重視点を聞いたところ、「味」「価格」の他、「甘さ」「口あたり」「香り」「容量」などが上位にあがっています。

市販の梅酒の飲用意向がある人は39.4%、飲用意向がない人は32.7%となっています。飲用意向がある人は、女性の年代が低い層で多く、女性20・30代の約半数を占めます。また、月1回以上の飲用者では8割を占めますが、梅酒非飲用者では1割以下にとどまります。

◆梅酒のイメージ
梅酒のイメージは、「甘い」「飲みやすい」が各4~5割で上位2位、以下「健康によい」「女性的」「香りがよい」「親しみがある」「庶民的」が各2~3割で続きます。女性の比率が高い項目が多く、「飲みやすい」「女性的」「親しみがある」は男性より約10~13ポイント上回ります。「健康によい」は、年代が高いほど多い傾向です。


【調査概要】
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2014年6月1日~6月5日
調査機関:マイボイスコム株式会社
回答者数:10,960名

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[マイボイスコム]
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