花粉症/花粉アレルギーについての調査 

2014年05月13日
日本リサーチセンターは、「花粉症/花粉アレルギーについての調査」について、オムニバス調査(NOS:日本リサーチセンター・オムニバス・サーベイ)により自主調査を企画・実施。

※この「花粉症/花粉アレルギーについての調査」は、2003年3月に初めて実施しました。その後、2010年以降毎年3月に実施している時系列調査です。

【調査結果の要約】

1. 花粉症/花粉アレルギーを持っている人の比率は
・花粉症/花粉アレルギーを持っている人は32.8%。
・花粉飛散量の多かった2013年に比べて、やや低下している。
・昨年よりも低下したのは、性別では女性、年代では10~30代、地域別では関東・近畿地方が目立つ。

2. 花粉症/花粉アレルギーの症状の中で多いのは
・「最も多い症状は「目のかゆみ」、次いで「水っぱな」「鼻づまり」「くしゃみ」「鼻のかゆみ」と続くが、その割合は2013年よりも低い。
・目、鼻両方に重い症状がある人の割合が2013年より低下し、いずれの症状もない人の割合が上昇している。

3. 花粉症/花粉アレルギー対策として多いのは
・対策として最も多いのは「普通のマスクをすること」(55.1%)で、2013年に続き全体の半数を超える。
次いで、「医者処方の飲み薬」「市販の目薬」「医者処方の目薬」が多い。
2014年は2013年よりも症状が軽いにも関わらず、「普通のマスクをすること」は2013年とほぼ変わらず、 マスクが習慣化している様子。
・マスクを利用することについて、「まったく抵抗を感じない」と答えた人は2010年から年々増加し続けており、 2014年は62.4%。


【調査概要】
・調査対象:全国47都道府県の15~79歳までの男女個人
・有効回収数:1200人(サンプル)
 ※エリア・都市規模と性年代構成は、日本の人口構成比に合致するよう割付実施
・抽出方法:住宅地図データベースから世帯を抽出し、個人を割当て
・調査方法:NOS(日本リサーチセンター・オムニバス・サーベイによる毎月調査) 調査員による個別訪問留置調査
・調査実施期間:2014/3/5~2014/3/17

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[日本リサーチセンター]
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