「反転授業」に関する調査(学習塾対象) 

2014年07月02日
すららネットは、オンライン学習教材「すらら」を導入いただいている学習塾を対象に「反転授業」に関する調査を実施。

※反転授業:教室で一律講義していた新たな学習内容を、オンライン学習教材などを用いて自宅で学習する一方、教室においては、従来は宿題とされていた課題や、生徒同士で協働学習を行なう形態の授業です。

【調査結果】

■反転授業を実施しているのは6割強
「すらら」を導入している学習塾のうち、反転授業を実施しているのは61.9%と、6割以上の学習塾において、授業と宿題を反転させる今話題の授業スタイルである「反転授業」を実施していることが分かりました。

(調査について)
「貴塾では生徒に『すらら』を家庭学習させていますか?」との問に対し、「かなりの生徒が家庭学習で『すらら』を学習している」(25.4%)、もしくは、「多くはないが、家庭学習で『すらら』を学習している生徒はいる」(60.2%)と回答した学習塾を対象に、「『すらら』を家庭学習でも活用されている場合、どのような形で使われていますか?」との質問をし、「主に予習をさせている」(12.7%)・「生徒によって予習型と復習型を両方させている」(49.2%)と回答した学習塾の割合より算出。

■反転授業に効果あり、約9割
「すらら」を導入し、反転授業を実施している学習塾のうち、約9割が反転授業に何らかの効果がある、と回答しています。具体的には、「定期テストや実力テストの点数が上がった」、「入試に合格した」といった成績への影響や、「短期間に授業に追いつけるようになった」、「塾での授業の時短になる」、「授業中に演習問題で分からない所を質問できる時間が増え、理解度が上がっているように感じる」といった授業時間の有効活用につながる効果が見られている、ということです。

(調査について)
反転授業を実施していると回答した学習塾に対し、「家庭での予習学習(反転授業)は効果があると思いますか?」との質問をし、「とても効果がある」(26.0%)・「効果がある」(43.8%)・「やや効果がある」(15.1%)と回答した学習塾の割合より算出。


【調査概要】
調査名 :学習塾における反転授業の実態調査
調査方法 :「すらら」導入塾向けSNSより回答を得た
調査対象 :「すらら」を導入している学習塾の塾長
調査期間 :2014年4月10日~2014年6月20日
有効回答数:118名

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[すららネット]
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