ジャストシステムは、セルフ型アンケートサービス「Fastask(ファストアスク)」を利用して、スマートフォンを利用している10代~60代の男女1,297名を対象に『スマートフォン広告に関する調査』を実施。

【調査結果の概要】

■今、話題のネイティブ広告は「騙された気分になる」
ネイティブ広告のクリック経験があるユーザーに、ネイティブ広告は騙された気分になるかを聞いたところ、46.9%が「あてはまる」、30.4%が「ややあてはまる」と回答し、約8割のユーザーが騙された気分になっていることがわかりました。
また、ストレスを感じるかについては 「あてはまる」が37.7%、「ややあてはまる」が29.0%と、約7割のユーザーがストレスを感じているようです。

■スマホユーザーに受け入れられやすい広告は、画面下部の「定番広告」
スマートフォン上で最もストレスを感じない広告は、スマートフォン画面に対して、「広告面積が20%程度で画面下部に表示される広告」でした(29.7%)。
ユーザーが見慣れている定番の広告は受け入れられやすい傾向にあるようです。
一方、最もストレスを感じる広告はスマートフォン画面をすべて占有する広告で、77.4%のユーザーがストレスを感じると回答しました。

■広告のミスクリックを誘導していると感じた場合、約2割がそのアプリを削除
スマートフォン広告を、自分の意思とは関係なくクリックした経験があるユーザーの20.3%は、クリック後に「クリックを誘導したアプリを削除」していました。
また、意図しないクリックを誘導した広告に対して、66.7%が「ストレスを感じる」、58.1%が「不快感を覚える」と回答し、多くのユーザーが心理的負担を感じているようです。

■45%のユーザーはターゲティング広告で、「企業の印象が悪くなる」と回答
ターゲティング広告によって何度も同じような広告が表示された場合、その広告の商材(企業)の印象が悪くなるかを聞いたところ、19.9%が「あてはまる」、25.1%が「ややあてはまる」と回答しました。
一般的には、有効と考えられる広告手法も、利用方法によっては、ユーザーに対して企業や商材にネガティブな印象を持たせてしまう可能性もあるようです。


【調査概要】
調査期間 :2014年6月20日(金)~6月23日(月)
調査対象 :Fastaskのモニタのうち、スマートフォンを利用している10代~60代の男女1,297名

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[Fastask]
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