スマホゲームユーザーの動画視聴動向調査（後編）
2014年06月25日
サイバーエージェントの連結子会社である CyberZは、全国のスマートフォンゲームユーザー男女3,000名を対象に、スマートフォンでの動画視聴動向調査（後編）を実施。
本調査は、前編・後編に分けて、スマートフォンにおける動画視聴頻度や、視聴する動画ジャンル、さらに動画視聴後のアクションや課金行動などについて発表しております。なお、本調査における「動画」は、動画サイトやアプリマーケットなどにおいて、無料視聴できる動画全般を示し、「ゲーム」は、スマートフォンゲーム及び家庭用ゲーム機のソフトなど含めたゲーム全般を示します。
【本調査を実施した背景】
国内のスマートフォンゲーム市場規模は、2013年に国内家庭用ゲームソフト市場規模のおよそ2.2倍へ拡大し、その成長率は前年比178％と高水準で拡大しています（※）。市場の拡大を受け、国内外における広告主のスマートフォン広告出稿需要が急速に増加するとともに、より効果的なスマートフォン広告手法の拡充が求められています。このような背景を受け、当社は、売上規模が急速に拡大傾向にある、動画領域におけるスマートフォン広告商品のポテンシャルや、スマートフォンゲームユーザーの動画視聴動向を明らかにするべく、本調査を実施いたしました。
【調査結果】
【設問1】 スマートフォンゲームユーザーが視聴する「ゲーム動画」の内容
前編では、スマートフォンゲームユーザー男女3,000名において、スマートフォン端末で無料動画を視聴しているユーザーが約8割（2,475名）を占め、そのうち約2割（476名）がゲーム動画の視聴経験があることが分かりました。ゲーム動画視聴ユーザーが普段見ている動画の内容について聞いたところ、「ユーザーがアップしたゲームプレイ動画」が70.0％と最も高い結果となりました。次いで、「ゲーム紹介動画」が44.3％となりました。利用OS別では、Androidユーザーは「ゲームプレイ動画」が76.4％と全体よりも高い傾向にありました。
【設問2】 スマホゲーム動画を視聴するタイミング（インストール前後どちらか？）
ゲーム動画視聴ユーザー（476名）のうち、「スマホゲーム」に関する動画の視聴経験があるユーザーは、過半数（261名）となりました。そのうち、「スマホゲーム」に関する動画を視聴するタイミングについて聞いたところ、「ゲームをインストールする前」が57.1％と最も高い結果となり、「ゲームをインストールした後」の26.1％を大幅に上回りました。これにより、スマホゲーム動画をインストール前の情報源として利用するユーザーが多い傾向が確認できました。
【設問3】 スマートフォン端末で「スマホゲーム」に関する動画を視聴した後の行動
「スマホゲーム」に関する動画の視聴経験があるユーザーのうち、「スマホゲーム」に関する動画を視聴した後の行動を聞いたところ、「Yahoo!やGoogleなどのポータルサイトで検索」が52.1％と最も高い結果となりました。次いで、「アプリマーケット内で検索した」42.9％、「無料のゲームアプリをインストールした」41.4％となりました。
【設問4】 スマートフォン端末で視聴するスマホゲーム動画のジャンル
スマートフォン端末で「スマホゲーム」に関する動画の視聴経験がある、もしくは視聴意向のあるユーザーの最も関心の高いゲームジャンルは「パズルRPG」（63.4％）となりました。次いで、「アクションRPG」38.2％という結果になりました。
【設問5】 ゲーム動画における1回あたりの適切な再生時間
スマホゲーム動画視聴ユーザーに、よく視聴する動画の内容別に、適切な再生時間を聞いたところ、平均適正時間は下記（図表5）の通りとなりました。中でも、「ゲーム紹介番組動画」と「プレイ動画」が平均18分以上と、比較的長い時間視聴している傾向が確認できました。
※ CyberZ/シード・プランニング社共同調べ「スマートフォンゲーム市場動向調査」（2014年3月25日発表）による。
【調査概要】
調査主体：株式会社CyberZ
調査時期：2014年5月9日～2014年5月11日
調査方法：インターネットリサーチ
調査対象：普段スマートフォンゲームで遊んでいる18歳～39歳の男女
有効回答数：3,000サンプル
（株式会社CyberZ調べ）
その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
本調査は、前編・後編に分けて、スマートフォンにおける動画視聴頻度や、視聴する動画ジャンル、さらに動画視聴後のアクションや課金行動などについて発表しております。なお、本調査における「動画」は、動画サイトやアプリマーケットなどにおいて、無料視聴できる動画全般を示し、「ゲーム」は、スマートフォンゲーム及び家庭用ゲーム機のソフトなど含めたゲーム全般を示します。
【本調査を実施した背景】
国内のスマートフォンゲーム市場規模は、2013年に国内家庭用ゲームソフト市場規模のおよそ2.2倍へ拡大し、その成長率は前年比178％と高水準で拡大しています（※）。市場の拡大を受け、国内外における広告主のスマートフォン広告出稿需要が急速に増加するとともに、より効果的なスマートフォン広告手法の拡充が求められています。このような背景を受け、当社は、売上規模が急速に拡大傾向にある、動画領域におけるスマートフォン広告商品のポテンシャルや、スマートフォンゲームユーザーの動画視聴動向を明らかにするべく、本調査を実施いたしました。
【調査結果】
【設問1】 スマートフォンゲームユーザーが視聴する「ゲーム動画」の内容
前編では、スマートフォンゲームユーザー男女3,000名において、スマートフォン端末で無料動画を視聴しているユーザーが約8割（2,475名）を占め、そのうち約2割（476名）がゲーム動画の視聴経験があることが分かりました。ゲーム動画視聴ユーザーが普段見ている動画の内容について聞いたところ、「ユーザーがアップしたゲームプレイ動画」が70.0％と最も高い結果となりました。次いで、「ゲーム紹介動画」が44.3％となりました。利用OS別では、Androidユーザーは「ゲームプレイ動画」が76.4％と全体よりも高い傾向にありました。
【設問2】 スマホゲーム動画を視聴するタイミング（インストール前後どちらか？）
ゲーム動画視聴ユーザー（476名）のうち、「スマホゲーム」に関する動画の視聴経験があるユーザーは、過半数（261名）となりました。そのうち、「スマホゲーム」に関する動画を視聴するタイミングについて聞いたところ、「ゲームをインストールする前」が57.1％と最も高い結果となり、「ゲームをインストールした後」の26.1％を大幅に上回りました。これにより、スマホゲーム動画をインストール前の情報源として利用するユーザーが多い傾向が確認できました。
【設問3】 スマートフォン端末で「スマホゲーム」に関する動画を視聴した後の行動
「スマホゲーム」に関する動画の視聴経験があるユーザーのうち、「スマホゲーム」に関する動画を視聴した後の行動を聞いたところ、「Yahoo!やGoogleなどのポータルサイトで検索」が52.1％と最も高い結果となりました。次いで、「アプリマーケット内で検索した」42.9％、「無料のゲームアプリをインストールした」41.4％となりました。
【設問4】 スマートフォン端末で視聴するスマホゲーム動画のジャンル
スマートフォン端末で「スマホゲーム」に関する動画の視聴経験がある、もしくは視聴意向のあるユーザーの最も関心の高いゲームジャンルは「パズルRPG」（63.4％）となりました。次いで、「アクションRPG」38.2％という結果になりました。
【設問5】 ゲーム動画における1回あたりの適切な再生時間
スマホゲーム動画視聴ユーザーに、よく視聴する動画の内容別に、適切な再生時間を聞いたところ、平均適正時間は下記（図表5）の通りとなりました。中でも、「ゲーム紹介番組動画」と「プレイ動画」が平均18分以上と、比較的長い時間視聴している傾向が確認できました。
※ CyberZ/シード・プランニング社共同調べ「スマートフォンゲーム市場動向調査」（2014年3月25日発表）による。
【調査概要】
調査主体：株式会社CyberZ
調査時期：2014年5月9日～2014年5月11日
調査方法：インターネットリサーチ
調査対象：普段スマートフォンゲームで遊んでいる18歳～39歳の男女
有効回答数：3,000サンプル
（株式会社CyberZ調べ）
その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[CyberZ]
