ブラジル進出企業の実態調査 

2014年06月13日
帝国データバンクは、信用調査報告書ファイル「CCR」(160万社収録)および公開情報などをもとに、2014年4月末時点で現地企業への出資、現地法人の設立、駐在所の設置などを通じて、ブラジルに進出していることが判明した日本企業を抽出・集計した。

【調査結果】

・ブラジルに進出している日本企業は、443社判明した。業種別に見ると、最も多かったのは「製造業」の263社(構成比59.4%)で、全体の約6割を占めた。業種細分類では、持株会社などの「投資業」(28社、同6.3%)がトップとなった

・年商規模別では「1000億円以上」が178社(構成比40.2%)となるなど、年商規模が大きいほど進出企業数が多かった。また、上場企業が247社(同55.8%)と過半数を占め、総じて業界上位企業が目立つ一方、中小企業は150社(同33.9%)と全体の3分の1にとどまった

・都道府県別では、「東京都」が214社(構成比48.3%)でトップ。総じて、上場企業や大企業の集まる都市圏に集中している


その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[帝国データバンク]
 マイページ TOP