2015年卒マイナビ大学生就職内定率調査 

2014年06月11日
マイナビは、2015年卒業予定の全国大学4年生、大学院2年生を対象とした「2015年卒マイナビ大学生就職内定率調査」の結果を発表。本調査は、幅広い層の学生から内定率を調査することを目的として、2010年3月より開始し、今年で5年目となります。

【調査結果の概要】

■ 2015年卒業予定大学生、大学院生の5月の内々定率は全体で52.8%(前年同月比3.8pt増)

5月末の内々定率は前年同月比3.8pt増の52.8%と、調査開始(2011年卒)以来5年間で最も早いスピードで内々定率が5割を超えた。学生の内々定保有社数分布でも複数社保有している学生の割合が前年同月比3.1pt増の38.1%(2社:21.8%、3社以上:16.3%の合計)と、前年を上回っている。文理男女別では引き続き理系が好調で、特に理系女子は前年同月比10.0pt増の58.0%と、全カテゴリーで最も高い伸びを示している。例年、厳しい状況が続く文系女子も前年同月比3.3pt増の43.7%、平均内々定保有社数も前年同月比0.1社増の1.6社と、前年以上に内々定出しが行われていると推察できる。4月まで前年同月比を下回っていた「内々定先に満足して活動を終了」という回答は、5月末でほぼ前年に並び、最終的な意思決定に入り始めている。特に理系院生の場合、内々定保有者が71.1%で、その内約8割(79.7%)が活動を終了しており、早くも終盤戦に差し掛かっているようだ。全体の活動継続学生比率(未内定者を含めた今後も活動を継続する学生の割合)は前年同月比2.4pt減の66.3%*1となっている。

*1:未内定者47.2%に内々定を保有して活動を継続する学生19.1%を足し挙げて算出。活動を継続する学生の割合は、内々定率52.8%に今後も活動を継続と回答した学生の割合36.2%(内々定先に不満なので続行する:11.8%+内々定先に不満ではないが、他の企業も見たいので続行する:24.4%)を掛け合わせ算出

※ 正式内定は10月以降となるため、文中では「内々定」と表記する


【調査概要】
調査名:2015年卒マイナビ大学生就職内定率調査
調査方法:『マイナビ2015』の会員に対するWEBアンケート
調査期間:2014年5月28日 ~ 2014年6月2日
調査対象:2015年3月卒業見込みの全国の大学4年生、大学院2年生
有効回答数:5,321件(文系男子1,222名、理系男子859名、文系女子2,647名、理系女子593名)

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