東京都内生活者実感ランキング調査(20才~59才の子育てファミリー層) 

2014年06月04日
ネクストは、東京23区および東京都市部に在住のファミリー層の方を対象に、お住まいの市区の住み心地についてどのような評価をしているかを調査。

【主な調査結果】

1.子育てファミリー層の生活実感値トップは千代田区(東京、神保町、秋葉原)

東京都内の各市区に1年以上在住している、子育てファミリー層の生活実感値総合トップは千代田区となりました。「病院や診療所の数」「交通の利便性」「区政の子育て・教育サポート」「保育園の充実」「公立学校の質」「地域の安全」は、全市区において1位を獲得しています。また、子供の教育施設が量・質ともに充実している点が高い評価に繋がっているようです。
一方で、買い物環境や騒音、水質や空気の綺麗さなどは改善の余地があるとも見てとれます。なお、第2位は前回の本調査でトップだった武蔵野市で、全項目で全体平均を上回る評価をバランスよく獲得しています。第3位の文京区は、千代田区と似通った項目で評価を得ており「地域の教育水準の高さ」は全市区中1位を獲得しています。

2.子育てファミリー層が住んでみたい街は吉祥寺がトップ。交通利便性や普段の買い物に優れている点が好評価

子育てファミリー層に住みたい街を聞いたところ、吉祥寺が対象者全体の18%から支持されており、2位以下を大きく離してトップの座を獲得しています。また、2位以下の街は、主にその街周辺の居住者から支持を集める傾向にありますが、吉祥寺だけは全エリアの居住者から万遍なく支持されています。
吉祥寺に住みたいという人に、街のイメージを聞いたところ、日常の買い物が便利、交通利便性が高い、今後の発展が見込めるというプラスイメージを持っている人が75%以上と多く、マイナス面では治安が良くないというイメージが15%以上で目立ちます。
なお、吉祥寺の居住希望者に聞いた、今後住む街を選ぶ際に重視する項目では、特に治安が良くて、自然災害に対する安全性が高い街に住みたいと強く思う傾向が80%以上と高くなっています。これは吉祥寺に対するマイナスイメージと重視項目で差異が見られますが、買い物や交通の利便性といった項目の高評価がマイナス面を上回っているのではないかと思われます

《子育てファミリーの生活実感値が高い街ランキング》
1位 千代田区
2位 武蔵野市
3位 文京区
4位 中央区
5位 杉並区

《子育てファミリー層の「住んでみたい街」ランキング》
1位 吉祥寺
2位 国立
2位 三鷹
4位 自由が丘
4位 府中


【調査概要】
・調査対象:東京都内対象市区に1年以上在住している20才~59才の子育てファミリー層男女(各市区、有効回答数25以上の市区を対象)
・調査手法:インターネット調査
・有効回答数:2,285人 (男性:924人、女性:1,361人)
・調査時期:2014年2月12日(水)~2014年2月17日(月)

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ネクスト]
 マイページ TOP