大学受験志望校選定に関する調査 

2013年03月29日
オプト・ジャパンは、2013 年度大学入試の志願者・保護者を対象とした、大学受験志望校選定に関するアンケートを実施。提供する「E-支払いサービス」を通じて行い、志願者477 名、保護者883 名、合計1,360 名から回答を得ました。本調査結果は、顧客である大学に対する新サービスとして実施したもの。

【調査ポイント】

■第1 志望校の決め手は「教育内容の充実」や「設備・雰囲気」(Q1)
⇒志願者、保護者ともに、1 位 「教育内容が充実している」、2 位 「学校の設備・雰囲気がよい」、3 位 「知名度が高い」でした。志願者と保護者で特に差が大きかったのは、「ブランドへの憧れ」。保護者が 17.4% にとどまっているのに対し、志願者は39.4% (複数回答)と倍以上となりました。志願者の方がブランドへの憧れが強いことが伺えます。

■志望校選定の相談相手1 位は 男子志願者「誰にも相談していない(23.1%)」、女子志願者「高校の先生(27.0%)」(Q2)
⇒男女別に見ると、男子志願者は「誰にも相談していない」が1位。女子志願者は1位 「高校の先生」、2位 「母親」となり、「誰にも相談していない」は 3 位でした。また、男子志願者は父親、女子志願者は母親に相談するという割合が高く、同性の親の意見をより参考にしていることが伺えます。

■保護者の 6 割以上が、志望校選定に関与。イベントへも積極的に参加。(Q4、Q5)
⇒男性、女性保護者ともに、「志願者の意向を中心に一緒に選定した」という回答が 6 割以上(男性保護者 63.5%、女性保護者62.7% (単数回答))でした。わずかではありますが、男性保護者(父親)の方が、女性保護者(母親)を上回る結果となり、 父親が母親とともに、志願者の進学に関与していることが伺えます。また、志願者が高 1・ 高 2 時に 1 割強、高 3 時には 2 割強の保護者が、志願者とともにオープンキャンパスに参加していることもわかりました。

■第1 志望校のオープンキャンパス、2 割以上(複数回答)の志願者が「高1・高2 時に参加」(Q5、Q6)
⇒志願者の 24.3% (複数回答)が、第 1 志望校のオープンキャンパスに「高 1・ 高 2 時に参加した」 と回答。第 1 志望校選定時期は、その 57.7%が「2011 年11 月以前」と回答し、早くにイベントに参加した人は選定時期も早いことがわかりました。

■入学祝いに欲しいプレゼントは、1 位「パソコン(51.8%)」・2 位「スマホ(28.9%)」(複数回答) (Q7)
⇒志願者が入学祝いに欲しいプレゼントは、1 位 「パソコン」、2 位 「スマホ」、3 位 「現金/金券」。保護者が入学祝いにあげたいプレゼントは、1 位 「パソコン」、2 位 「スマホ」、3 位 「スーツ」となりました。志願者と保護者で差が出た「現金/金券」は、男性保護者(父親)9.4%、女性保護者 8.5%(母親)に対して、男子志願者 24.2%、女子志願者 28.9%となり、志願者は自分で欲しいものを選んで購入したいことが伺えます。


【調査概要】
実施期間:2012 年12 月11 日~2013 年2 月28 日
調査方法:サイト内で受験料支払い手続き完了後、任意で回答
調査対象者:「E-支払いサービス」利用者(志願者・保護者)
有効回答数:志願者477 名、保護者883 名、合計1,360 名

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[オプト・ジャパン]
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