夏のギフトに関する意識調査2014 

2014年05月27日
ゲインは会員を対象に「夏のギフトに関する意識調査2014」を実施し、300名から回答を得ました。

【調査結果】

今年のお中元で贈りたいもの「プレミアムビール」「ビール」がワンツーフィニッシュ

今年のお中元で送る予定のものとして「プレミアムビール」(42.3%)が首位、「ビール」(36.3%)が2位となり、ビールカテゴリがトップを独占する結果となった。
年齢別に見ると、「プレミアムビール」「ビール」共に20代、30代の票が特に多く、若者のビール離れと言われる実態とは異なる傾向が表れた。

貰って嬉しいものも「プレミアムビール」「ビール」

次いでお中元を贈られる側の立場として「貰って嬉しいもの」を聞いたところ、上位2つは同様に「プレミアムビール」(38.3%)、「ビール」(29.7%)となり、ギフトの定番中の定番としてビールカテゴリが盤石の地位を築いており、中でも高級感の高い「プレミアムビール」が選ばれる傾向にあることが明らかになった。

お中元選びの重視点は「贈る相手の趣味嗜好」に適っていること

お中元を選ぶ際に重視する点をたずねたところ、「贈る相手の趣味・嗜好に沿っているか」(73.7%)が圧倒的な首位となり、贈る相手の顔を思い浮かべながらきめ細かくお中元選びをする姿が浮き彫りに。2位以降は「贈るもののメーカー・ブランドの認知度」(29.7%)、「贈るものの安心・安全」(27.7%)、「贈るものの高級感・高品質感」(24.7%)と続いた。

増税後も大切な人へのギフト購買傾向は変わらず

今年4月からの消費税増税前後で、大切な人へのプレゼント・ギフトの消費購買傾向に変化があったかどうかたずねたところ、「変わらない」(57%)が半数以上を占める結果になり、次いで「以前と比べて節約するようになった」(27.7%)、「以前より質の良いものを購入するようになった」(15.3%)という順位に。また、参考まで、この消費傾向について「消耗品・生活用品など」と「自動車・家電・不動産等の高額品」についても聞いてみたが、それぞれ「変わらない」(48.3%)、「以前と比べて節約するようになった」(42.7%)、「以前より質の良いものを購入するようになった」(9%)<=以上、消耗品・生活用品など>。「変わらない」(48.7%)、「以前と比べて節約するようになった」(39%)、「以前より質の良いものを購入するようになった」(12.3%)<=以上、自動車・家電・不動産等の高額品>となった。

お中元一つあたりに掛ける金額は3000~4000円がボリュームゾーン

お中元一つあたり掛ける金額は、「3000~4000円未満」(34%)、「2000~3000円未満」(20.7%)、「4000~5000円未満」(22%)で、7割以上の人が3000円から5000円の範囲で購入していることが判った。
当社が増税前の2013年10月に実施した「お歳暮に関する意識調査」で聞いた際もおおよそ同様の結果となっており、増税分負担が増えていると思われるが、ギフト購買への意欲は衰えていないことを裏付ける結果と言える。


【調査概要】
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:全国20~60代の男女
調査時期:2014年5月
集計対象者:300名
[性別]男性 198名 女性 102名
[条件]お中元を贈る習慣のある人

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