アイ・エム・ジェイ(IMJ)は、「第3回 NPS業界ベンチマーク調査」を実施し、生命保険会社(8社)、損害保険会社(8社)、雑貨店(6社)、ファストフード店(6社)の4業界についての調査結果を公開。調査期間は2013年3月28日~3月31日、有効回答数は計6,085名から得られました。

【調査の狙い】

今回、第3回目となる「NPS業界ベンチマーク調査」は、生命保険会社、損害保険会社、雑貨店、ファストフード店の4つの業界について、NPSおよびその要因を調査し、各業界の差異からNPSに与える影響を考察しました。

【調査のトピック】

・NPSは、業界によって最大値と最小値の差が大きく異なる。その要因は複数あるが、商材そのものが推奨しやすい性質を持っているかどうか(パーソナライズ、選択肢の多さ)が大きく影響していると考えられる。

・購買行動とNPSの関係では、相関が見られ、生活雑貨店、ファストフード店ではNPSが高いほど企業の売上増加の可能性が示唆される。

・生命保険、損害保険のNPSは、全体的にマイナスの値。

・生活雑貨店のNPSは、全体的にプラスの分布となり、最大値と最小値の幅が比較的小さい。

・ファストフード店のNPSは、二極化傾向にあり、最大値と最小値の幅が比較的大きい。



【調査概要】
・調査方法:インターネットリサーチ
・調査地域:全国
・調査対象:
 (生命保険、損害保険) 20~59歳の男女
 (生活雑貨店、ファストフード店) 15~59歳の男女 ※調査会社が保有する調査パネル
・調査日時:2013年3月28日~3月31日
・有効回答数:6,085サンプル
・割付条件:年代別のインターネット利用率を「平成24年11月総務省全国男女推計人口」を元に算出し、その割合に基づき事前調査を行った。本調査は事前調査での年代別の出現率で割付を行った。
 ※インターネット利用率は総務省「平成23年通信利用動向調査」を参照
・対象者条件:
(生命保険、損害保険) 該当保険の契約者
(生活雑貨店、ファストフード店) 最近3ヶ月以内における該当店舗の利用者

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[アイ・エム・ジェイ]
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