アイ・エム・ジェイ(IMJ)は、「第4回 NPS業界ベンチマーク調査」を実施し、出前・デリバリー(4社)、健康食品メーカー(6社)、ファストファッション店(6社)、ラグジュアリーブランド(7社)、テーマパーク(6社)の5業界についての調査結果を公開いたしました。調査期間は2013年8月9日~8月11日、有効回答数は計5,380名から得られました。

【調査の狙い】

今回、第4回目となる「NPS業界ベンチマーク調査」は、出前・デリバリー、健康食品メーカー、ファストファッション店、ラグジュアリーブランド、テーマパークの5つの業界について、NPS®(Net Promoter Score)およびその要因を調査し、各業界の差異から、NPSに与える影響を考察しました。

【調査のトピック】

・NPSは、業界によってスコア分布が大きく異なる。その要因としては、商材そのものが推奨しやすい性質を持つかどうかだけでなく、推奨行動を通じた責任の大きさ、推奨による自己表現(ライフスタイル)が大きく影響していると考えられる。
・購買行動とNPSには相関が見られ、今回調査した出前・デリバリー、健康食品メーカー、ファストファッション店、ラグジュアリーブランド、テーマパークにおいてはNPSが高いほど企業の売上増加の可能性が示唆される。
・健康食品メーカー、ファストファッション店、ラグジュアリーブランドのNPSは、全体的にマイナス。
・テーマパークのNPSは、全体的に大きくプラスに振れる結果となった。
・全4回を通じて業界別のNPSの分布をみると、業界ごとにスコアの分布および要因が大きく異なっている。NPSを導入する場合は、「業界」の類似性だけでなく、「スコアの要因」の類似性も考慮した上で慎重に選定し活用することが重要。


【調査概要】
調査方法:インターネットリサーチ
調査地域:全国
調査対象:
 (出前・デリバリー)最近1年以内に該当店舗を利用した15~59歳の男女
 (健康食品メーカー) 最近1年以内に該当メーカーの食品・サプリメントを 利用した15~69歳の男女
 (ファストファッション店) 該当商品を保有している15~59歳の男女
 (ラグジュアリーブランド) 該当商品を保有している15~59歳の男女
 (テーマパーク) 最近3年以内に該当施設へ訪問した15~59歳の男女
調査日時:2013年8月9日~8月11日
有効回答数:5,380サンプル
割付条件:年代別のインターネット利用率を「平成24年11月総務省全国男女推計人口」を元に算出し、その割合に基づき事前調査を行った。本調査は事前調査での年代別の出現率で割付を行った。
※インターネット利用率は総務省「平成23年通信利用動向調査」を参照

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[アイ・エム・ジェイ]
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