BtoB企業のWebマーケティング実態調査
2014年04月21日
アイ・エム・ジェイ（IMJ）は、「BtoB企業のWebマーケティング実態調査」を実施。調査期間は2014年3月31日～4月1日、有効回答数は222名から得られました。
【調査の狙い】
これまで、BtoB企業のWebマーケティング活動は、BtoC企業に比べ、控えめであまり注目されていませんでした。しかし、海外マーケットにおける厳しい競争、顧客本位のサービス強化が、状況を大きく変化させ、施策の活発化、投資の加速が進んでいます。IMJでは、こうした環境変化を捉え、BtoB企業のWebマーケティング活動実態を把握するため、調査を実施しました。
【調査のトピック】
【調査結果詳細】
■BtoB 企業の中で「デジタルマーケティング専任担当がいる」企業は、全体の 41.6％。兼務のみは 39.7％
約４割の BtoB 企業にデジタルマーケティング専任担当がおり、兼務担当の割合を上回っていることが判りました。また、売上高 1,000 億円以上の企業は 42％、売上高 300～1,000 億円の企業は 50％、売上高300 億円以下の企業は 37％と、多少の差異はあるものの、デジタルマーケティング専任担当がいる割合は、企業の売上高にあまり関連しないことも判っています。
■BtoB 企業の中で「販促・マーケティングの年間予算が１億円以上」の企業は全体の 21.2％
BtoB 企業の販促・マーケティング年間予算で、もっとも多かったのは「１億円以上」の 21.2％でした。逆に「1,000 万円未満」は 20.7％ですが、そのうち約 4 割の企業は、売上高が 50 億円以下となっています。また、販促・マーケティング年間予算が、前年度より増額された企業は 16.8％であり、2.3％の企業が 10％以上の予算増額と回答し、前年度並みと回答した企業は 65％となっています。
■BtoB 企業における、営業・マーケティング課題（複数回答）は、「国内シェアの拡大」53.7%が最も高い
BtoB 企業における、営業・マーケティングの課題は「新規顧客の取り込み」51.4%、「既存顧客の囲い込み」30.8%、「海外への進出・取引拡大」27.1％となりました。売上高 1,000 億円以上の企業では、この割合・順位が大きく変わり、「国内シェアの拡大」42.1％、「新規顧客の取り込み」39.5％、「海外への進出・取引拡大」36.8％、「既存顧客の囲い込み」34.2%となりました。
■BtoB 企業の Web 担当者の 79.9%が「自社 Web サイト活用」に取り組んでおり、その 49%が「効果が出ていない」と感じている
デジタルマーケティング課題への取り組みについて、「効果が出ていない」は、「できている・効果あり」をほぼすべての施策で上回っており、「取り組んでいる」担当者の約 53％は、「効果が出ていない」と感じています。「自社 Web サイト活用」に「取り組んでいる」は、79.9％と最も高い施策ですが、同時に「効果が出ていない」と回答した比率も最高値で、Web サイト担当者の悩みの深さが表れています。
■BtoB 企業の Web 担当者の 50.4%が「グローバルサイト活用」に取り組んでおり、その 56%が「効果が出ていない」と感じている
「グローバルサイト活用」と「運用の効率化」は、「効果が出ていない」が「できている・効果あり」を大きく上回っています。「グローバルサイト活用」は、「効果が出ていない」が、取り組んでいる担当者の 56％を占め、「運用の効率化」は「PDCA サイクルの実現」と併せ、運用における担当者の大きな課題になっています。
【調査概要】
調査方法：インターネットリサーチ
調査地域：全国
調査対象：20～59歳の男女 ※調査会社が保有するパネル
調査日時：222サンプル
有効回答数：2014年3月31日～4月1日
対象者条件：企業内でWebサイトもしくはデジタルマーケティングに従事されている方
その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
【調査の狙い】
これまで、BtoB企業のWebマーケティング活動は、BtoC企業に比べ、控えめであまり注目されていませんでした。しかし、海外マーケットにおける厳しい競争、顧客本位のサービス強化が、状況を大きく変化させ、施策の活発化、投資の加速が進んでいます。IMJでは、こうした環境変化を捉え、BtoB企業のWebマーケティング活動実態を把握するため、調査を実施しました。
【調査のトピック】
・BtoB企業の中で「デジタルマーケティング専任担当がいる」企業は全体の18.7％ 「兼務もしくは兼務と混在」が62.6％
・BtoB企業の中で「販促・マーケティングの年間予算が１億円以上」の企業は全体の21.2％
・BtoB企業における、営業・マーケティング課題（複数回答）は「国内シェアの拡大」53.7%が最も 高く、「新規顧客の取り込み」51.4%「既存顧客の囲い込み」30.8%と続いている
・BtoB企業のWeb担当者の79.9%が「自社Webサイト活用」に取り組んでおり、 その内49%が「効果が出ていない」と感じている
・BtoB企業のWeb担当者の50.4%が「グローバルサイト活用」に取り組んでおり、 その内56%が「効果が出ていない」と感じている
【調査結果詳細】
■BtoB 企業の中で「デジタルマーケティング専任担当がいる」企業は、全体の 41.6％。兼務のみは 39.7％
約４割の BtoB 企業にデジタルマーケティング専任担当がおり、兼務担当の割合を上回っていることが判りました。また、売上高 1,000 億円以上の企業は 42％、売上高 300～1,000 億円の企業は 50％、売上高300 億円以下の企業は 37％と、多少の差異はあるものの、デジタルマーケティング専任担当がいる割合は、企業の売上高にあまり関連しないことも判っています。
■BtoB 企業の中で「販促・マーケティングの年間予算が１億円以上」の企業は全体の 21.2％
BtoB 企業の販促・マーケティング年間予算で、もっとも多かったのは「１億円以上」の 21.2％でした。逆に「1,000 万円未満」は 20.7％ですが、そのうち約 4 割の企業は、売上高が 50 億円以下となっています。また、販促・マーケティング年間予算が、前年度より増額された企業は 16.8％であり、2.3％の企業が 10％以上の予算増額と回答し、前年度並みと回答した企業は 65％となっています。
■BtoB 企業における、営業・マーケティング課題（複数回答）は、「国内シェアの拡大」53.7%が最も高い
BtoB 企業における、営業・マーケティングの課題は「新規顧客の取り込み」51.4%、「既存顧客の囲い込み」30.8%、「海外への進出・取引拡大」27.1％となりました。売上高 1,000 億円以上の企業では、この割合・順位が大きく変わり、「国内シェアの拡大」42.1％、「新規顧客の取り込み」39.5％、「海外への進出・取引拡大」36.8％、「既存顧客の囲い込み」34.2%となりました。
■BtoB 企業の Web 担当者の 79.9%が「自社 Web サイト活用」に取り組んでおり、その 49%が「効果が出ていない」と感じている
デジタルマーケティング課題への取り組みについて、「効果が出ていない」は、「できている・効果あり」をほぼすべての施策で上回っており、「取り組んでいる」担当者の約 53％は、「効果が出ていない」と感じています。「自社 Web サイト活用」に「取り組んでいる」は、79.9％と最も高い施策ですが、同時に「効果が出ていない」と回答した比率も最高値で、Web サイト担当者の悩みの深さが表れています。
■BtoB 企業の Web 担当者の 50.4%が「グローバルサイト活用」に取り組んでおり、その 56%が「効果が出ていない」と感じている
「グローバルサイト活用」と「運用の効率化」は、「効果が出ていない」が「できている・効果あり」を大きく上回っています。「グローバルサイト活用」は、「効果が出ていない」が、取り組んでいる担当者の 56％を占め、「運用の効率化」は「PDCA サイクルの実現」と併せ、運用における担当者の大きな課題になっています。
【調査概要】
調査方法：インターネットリサーチ
調査地域：全国
調査対象：20～59歳の男女 ※調査会社が保有するパネル
調査日時：222サンプル
有効回答数：2014年3月31日～4月1日
対象者条件：企業内でWebサイトもしくはデジタルマーケティングに従事されている方
その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
