便秘に関する調査(便秘に悩む20代~30代女性対象) 

2014年05月20日
武田薬品工業は、便秘に悩む20代~30代女性を対象に、「便秘に関する調査」を実施。

【調査結果】

■ 苦しいし、周りからの視線も気になる… 91%が感じる便秘の“不快感”

20代から30代の、便秘に悩む女性500名を調査対象として行った、今回の「便秘」に関する調査。一般的な便秘に対する悩みに加え、女性特有の生理前の便秘への悩みが明らかになりました。便秘の時は気分も沈みがちになるものです。様々なシーンに、その影響をおよぼします。「普段は嬉しいイベントも、普段通りには楽しめない」といった声も少なくありません。

今回の調査でも、約8割の人が「日常のシーンへの影響」を便秘の悩みとしてあげました。複数回答で具体的な悩みについて聞くと、特に多くの人が悩みとしてあげたのが、「旅行に行く時も不安がつきまとう」(51%)、「仕事に集中できない」(34%)、「食事会に気が乗らない」(28%)といったシーン。便秘による影響は多岐にわたると言えるでしょう。

こうした悩みの背景には、便秘により引き起こされる様々な症状があるようです。例えば、「お腹が張って苦しい」という症状。本調査でも複数回答で聞いたところ、最多となる79%の人がこの症状をあげました。また、次点以降には、「お腹がポッコリ出ている気がして、恥ずかしい」(61 %)、「肌が荒れていて、外に出たくない」(38%)といった回答が続き、“苦しい”、だけでなく、周りからの視線が気になるという女性の意識もうかがえます。

そこで、自由回答形式で「便秘にまつわる失敗談」について聞いたところ、「便秘でおなかがぽっこり出てデート用に買ったショートパンツがはけなかった」(新潟県・29歳)、「便秘でトイレにこもっていたら、バスに乗り遅れた」(広島県・26歳)、「便秘でデパートのトイレにこもっていたら、トイレ待ちの人が列をなしていた」(埼玉県・29歳)といったものから、「トイレが詰まって流れなくなってしまった」(東京都・26歳)、「腹痛で内科にかかったところ、『ただの便秘』と言われ恥ずかしかった」(愛知県・26歳)といったものまで、沢山のエピソードが寄せられました。

そんな便秘ですから、女性たちの悩みも根深いものがあります。「便秘からくる“不快感”を感じることはありますか?」とたずねると、「よく感じる、たまに感じる」と答えた方は、なんと91%という結果に。便秘に悩む女性の9割以上の人が、便秘に対して不快感を持っていることが明らかになりました。

■ 便秘に悩む女性の6割以上! 「生理前に便秘になることがある」

一般的に便秘は女性に多いと言われますが、女性特有の悩みとしては、「生理前に便秘になりやすい」という声もよく聞きます。そこで、その実態を探るため、今回の調査では、“生理前の便秘”についても聞きました。

まず、生理前の便秘の実態を知るために、「生理前に便秘になることがありますか?」と聞きました。その結果、「ある」と回答した人は64%。今回の調査対象である、便秘に悩む女性の内、6割以上が生理前に便秘になることがあることがわかりました。

このように、多くの便秘女性が便秘になりやすいと感じている生理前の時期ですが、その1つの原因は、排卵後、生理前の時期に分泌が増える女性ホルモン(黄体ホルモン)にあります。女性ホルモンの影響により、便秘になりやすい状態になってしまうのです。そこで、「女性は排卵後、生理前の時期に分泌が増える女性ホルモン(黄体ホルモン)の影響により、便秘になりやすい状態になることを知っていましたか?」とたずねたところ、「知っている」と回答した人は、わずか16%。残りの84%、便秘女性の8割以上は、生理前の時期と便秘の関係を知らないことになります。「生理前に便秘になることがある」という人が6割を超える実態と比較すると、意外に多くの人が自身の便秘と女性ホルモンの関係に気付いていないという現状が浮き彫りになったと言えます。


【調査概要】
調査名:便秘に関する調査
調査期間:2014年4月2日(水)~2014年4月4日(金)
調査対象:慢性的な便秘に悩む20代~30代女性500名
調査方法:インターネット調査

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