ヘルスケア・健康家電に関する調査 

2014年05月09日
マイボイスコムは、『ヘルスケア・健康家電』に関するインターネット調査を2014年4月1日~5日に実施し、11,334件の回答を集めた。

【調査TOPICS】

■健康状態測定結果の管理方法は「手帳やノートなど」が1割強、「パソコンで管理」「スマートフォンやタブレット端末のアプリで管理」が各約6%。「測定しているが、管理・チェックはしていない」が3割、「測定も、管理・チェックもしていない」が4割強

■スマートフォンやタブレット端末で健康管理アプリ利用者は2割弱。「体重管理・記録」「歩数計、活動量計」「基礎体温、生理周期の記録」などが上位だが、いずれも数%


【調査結果】

◆健康に気をつけている度合、健康状態測定結果の管理方法
健康に気をつけている人は59.9%で、女性の方がやや多くなっています。男性は50代以上で7割弱ですが、20代では4割弱にとどまります。女性は高年代層ほど多い傾向です。

健康状態測定結果の管理・チェック方法は、「手帳やノートなど」が11.3%、「パソコンで管理」「スマートフォンやタブレット端末のアプリで管理」が各6%となっています。「測定しているが、管理・チェックはしていない」が3割、「測定も、管理・チェックもしていない」が4割強です。女性10・20代では「スマートフォンやタブレット端末のアプリで管理」が1~2割みられます。

◆健康管理のための家電製品の所有状況、利用状況
健康管理のために所有している家電製品は、「体重計、体脂肪計」「電子体温計」が各6~7割、「血圧計」「歩数計」「体組成計」が各2~3割で続きます。「電子体温計」は女性が男性を約16ポイント上回ります。「血圧計」「歩数計」は50代以上、「体組成計」は女性50代以上で多くなっています。

健康管理のために所有している家電製品のうち、利用しているものは「体重計、体脂肪計」が62.2%、「電子体温計」が39.9%、「血圧計」が22.9%、「体組成計」「歩数計」が各1割強となっています。「電子体温計」は10代で5割強、「血圧計」「歩数計」は50代以上でそれぞれ4割強、2割強と、他の年代より多くなっています。所有者に占める利用率をみると、「体重計、体脂肪計」「体組成計」「活動量計」「睡眠計」などは7~8割と比較的高く、「皮下脂肪計」「ブレスチェッカー、口臭チェッカー」「アルコールセンサー」などは各5割以下でやや低くなっています。

◆健康管理のための家電製品で今後利用したいもの、選定時の重視点
健康管理のための家電製品で今後利用したいものは、「体重計、体脂肪計」「電子体温計」「体組成計」「血圧計」が各2~4割で上位にあがっています。「体組成計」は女性が男性を約10ポイント上回ります。「カロリー計算機、カロリースケール」は女性若年層でやや多くなっています。また、「血圧計」は50代以上で4割弱にのぼります。

健康管理のための家電製品選定時の重視点を聞いたところ、「本体価格」の他、「メーカー・ブランド」「操作のわかりやすさ」「性能・パワー」などが上位にあがっています。「操作のわかりやすさ」は女性、特に女性高年代層で多い傾向です。「デザイン・色」は女性若年層、「多機能」は10・20代で多くなっています。

◆スマートフォン・タブレット端末で利用している健康管理アプリ
スマートフォンやタブレット端末で利用している健康管理アプリがある人は2割弱です。「体重管理・記録」「歩数計、活動量計」「基礎体温、生理周期の記録」が上位ですが、いずれも数%となっています。「体重管理・記録」は女性10・20代で1~2割、「基礎体温、生理周期の記録」は女性20・30代で各1割と、他の年代より多い傾向です。


【調査概要】
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2014年4月1日~4月5日
調査機関:マイボイスコム株式会社
回答者数:11,334名

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[マイボイスコム]
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