ノンアルコール飲料に関する調査 

2014年05月02日
マイボイスコムは、2回目となる『ノンアルコール飲料』に関するインターネット調査を2014年4月1日~5日に実施し、10,850件の回答を集めた。

【調査TOPICS】

■ノンアルコール飲料の直近1年以内の飲用者は4割弱。飲んだノンアルコールビール・カクテル・チューハイ・梅酒の銘柄は「キリンフリー」「アサヒドライゼロ」「オールフリー」が上位3位。女性20~40代では「のんある気分」が1位

■ノンアルコール飲料の飲用場面は「夕食時」が最も多く、「車を運転するとき」「お風呂あがり」が続く。ノンアルコール飲料の飲用頻度が高い層では「お風呂あがり」「寝る前」「リラックスしたい時」などが多い


【調査結果】

◆ノンアルコール飲料の飲用状況、飲用頻度
直近1年以内にノンアルコール飲料を飲んだ人は4割弱です。飲用頻度は、「月に1回未満」が2割強、「まったく飲まない」は6割弱を占めます。男性では若年層ほど「まったく飲まない」が多くなっています。

直近1年間に飲んだノンアルコールビール・カクテル・チューハイ・梅酒の銘柄を聞いたところ、「キリンフリー」「アサヒドライゼロ」「オールフリー」が各4割前後で上位3位となっています。2012年と比べ、「アサヒドライゼロ」が増加しています。「キリンフリー」「アサヒドライゼロ」は男性、「のんある気分」は女性の方が多く、それぞれ15ポイント以上の男女差があります。「のんある気分」は女性20~40代で1位です。女性20・30代では「まるで梅酒なノンアルコール」も多くなっています。

◆ノンアルコール飲料の飲用理由
ノンアルコール飲料の飲用理由は「車を運転するときでも飲める」(36.5%)が最も多く、「お酒が飲めなくても、お酒を飲む気分を味わえる」「おいしい」「お酒が飲めなくても、お酒を飲む場に参加しやすい」「気軽に飲める」「カロリーが低い」などが各2割で続きます。「車を運転するときでも飲める」は男性、「お酒が飲めなくても、お酒を飲む気分を味わえる」「気軽に飲める」は女性で多く、それぞれ男女差が10ポイント以上となっています。「車を運転するときでも飲める」は男性高年代層、「おいしい」は20・30代で多い傾向です。お酒を週4~5回以上飲む人では、「車を運転するときでも飲める」「休肝日を作るため」が多くみられます。

◆ノンアルコール飲料選定時の重視点
ノンアルコール飲料選定時の重視点は「味」の他、「価格」「アルコールがまったく含まれないこと」「のどごし」「お酒に近い」「カロリー」などが続きます。女性や若年層では「味」の比率が高くなっています。「カロリー」も女性で多くみられます。また、お酒を飲む頻度が高い人では、「お酒に近い」や「のどごし」が多くなっています。

◆ノンアルコール飲料の飲用場面
ノンアルコール飲料の飲用場面は「夕食時」(37.8%)が最も多く、「車を運転するとき」「お風呂あがり」が各2割前後で続きます。「車を運転するとき」は男性、「夕食時」は女性の方が多く、それぞれ男女差が約11ポイントとなっています。お酒の飲用頻度が週4~5回以上と高い層では「車を運転するとき」が多くなっています。また、ノンアルコール飲料の飲用頻度が週4~5回以上と高い層では、「夕食時」の他、「お風呂あがり」「寝る前」「リラックスしたいとき」などの比率が高くなっています。


【調査概要】
・調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
・調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
・調査時期:2014年4月1日~4月5日
・調査機関:マイボイスコム株式会社
・回答者数:10,850名

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[マイボイスコム]
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