2013年振り返り・2014年展望に関する意識調査(小学1年生から高校3年生対象) 

2013年12月09日
すららネットは、「2013年振り返り・2014年展望に関する意識調査」を小学1年生から高校3年生までの男女に実施。

【調査結果】

1)小中高生に聞いた、“今年の言葉”は「東京オリンピック」!

小中高生に今年を表す言葉を聞いたところ、1位「東京オリンピック」、2位「アベノミクス」、3位「おもてなし」という結果となりました。また、その言葉を回答した理由において、1位「東京オリンピック」と3位「おもてなし」の理由は、共に「2020年のオリンピックの開催地が東京に決定したから」で、2位「アベノミクス」の回答理由は「ニュースでよくとりあげられていたから」といったことが挙げられています。1位と3位に東京オリンピック開催決定関連の言葉が入っており、子どもたちにとって、大変印象深い出来事だったことが分かります。

2)こんな年になって欲しい、“来年の言葉”は「平和」!

小中高生を対象に来年はどんな言葉で表せる年になって欲しいか聞いたところ、1位「平和」、2位「幸福」、3位「復興」という結果となりました。
1位の「平和」の回答理由は、「平和になってほしいから」というストレートに平和を願うものや、「いじめや自殺がすくなくなり、みんなが安心して暮らせる1年になってほしい」、「災害や事故が起こって欲しくないから。」と平和を乱す出来事が起こって欲しくない、といったことが挙げられています。2位の「幸福」は、「みんなが幸せになってほしいから」や「楽しい年になってほしいから」といった幸福を求める回答が、3位の「復興」は、「台風や原発の被害に遭った人達に早く元気になってほしいから」といった自然災害や原発に苦しむ人たちの復興を願う気持ちが表れた回答が、理由として挙がっていました。

3)小中高生が今年印象に残った世の中の出来事トップ3、「2020年東京オリンピック開催決定」、「『半沢直樹』が視聴率42.2%記録」、「『あまちゃん』ブーム」

小中高生を対象に今年一番印象に残った世の中の出来事を聞いたところ、1位は「2020年東京オリンピック開催決定」が39.8%と、抜きんでて高い割合となりました。小中高生が選んだ今年の言葉においても、1位と3位が東京オリンピック関連という結果でしたが、「2020年東京オリンピック開催決定」は小中高生にとって非常にインパクトのある出来事だったようです。また、2位には「『半沢直樹』が視聴率42.2%記録」、3位には「『あまちゃん』ブーム」といった高視聴率を獲得したテレビドラマが入ってきており、今年は明るい話題が上位を占めました。

4)小中高生が個人的に頑張ったことTOP3「勉強」「クラブ・部活動」「恋愛」

小中高生を対象に個人的に今年もっとも力を入れたことは何か、との問いに対し、1位は「勉強」で35.1%、次いで、「クラブ・部活動」が20.7%、「恋愛」が10.1%という結果となりました。小中高生は世の中に左右されることなく、まず自分の目前にある「勉強」や「部活」が第一義のようです。一方、恋愛に最も力を入れたと1割が回答しており、青春を謳歌している小中高生の姿も見えてきます。

5)今年の小中高生の注目度No.1有名人、1位「堺雅人」、2位「能年玲奈」、3位「安倍晋三」

今年一番注目した有名人は誰か聞いたところ、1位は堺雅人さん(23.5%)、2位能年玲奈さん(11.1%)、3位安倍晋三首相(9.4%)でした。1位の堺さんは、民放ドラマで平成に入ってからのトップの視聴率を獲得した話題のドラマに出演され、小中高生の中でも一大ブームを巻き起こしたようです。能年さんも、高視聴率を獲得した朝ドラでヒロインを演じ、学校に遅刻しそうになりながら見ていた小中高生も多かったようです。3位の安倍首相と回答した小中高生は1割を切っており、総理大臣でありながら、小中高生の関心の薄さが伺われます。


【調査概要】
調査名 :小中高生の「2013年振り返り・2014年展望」に関する意識調査
調査方法 :eラーニング教材「すらら」のログイン画面にて回答を得た
調査対象 :小学1年生から高校3年生までの男女
調査期間 :2013年11月5日~2013年11月27日
有効回答数:425名<男性:54.4%・女性:45.6%、小学生:10.6%・中学生:77.6%・高校生:11.8%>

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[PRTIMES]
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