2010年-2014年のスマートフォンに関する調査 

2014年04月11日
ライフメディアは、2010年-2014年のスマートフォンに関する調査結果のまとめを公開。調査方法は運営する『ライフメディア』にてインターネットリサーチを実施。

【調査サマリー】

■スマートフォンの利用者について、当初は2008年に発売されたiPhoneの利用者が最も多かったが、2010年半ばより各社からAndroidが発売されたことにより、Android利用者が2011年頃から急増しており、現在では31%がAndroid、22%がiPhone利用者となっている。2013年から2014年にかけてiPhoneの伸び率が高いが、キャリアにNTTドコモが加わったことも影響していると考えられる。なお、スマートフォンの利用者は、2014年に53%で半数を超えた。

■スマートフォンの非利用者に対して、今後使いたいスマートフォンを尋ねた結果だが、2010年当初はiPhoneが主流だったため、人気も高かったが、2011年になるとAndroidの機種も増えたため、Androidの人気が高くなった。2012年以降はいずれも安定した人気となっているようだが、iPhoneの方がやや人気が高い。

■スマートフォンを購入・利用したくない人に対し理由を聞いているが、5年間を通して「普通の携帯電話で満足しているから」が最も多い結果になっている。2013年から追加した「利用料金が高いから」が2番目に多い理由になっている。

■スマートフォンの利用者に対して普通の携帯電話の併用についての質問は、2010年には、「スマートフォンのみ」「普通の携帯電話と併用」が半々だったが、2011年以降は徐々に「スマートフォンのみ」が増えていき、2013年には87%が「スマートフォンのみ」の利用となっている。2013年-2014年はその比率に変化は見られなかった。

■スマートフォンの利用者に対してスマートフォン購入の理由を尋ねたところ、5年間を通して「ウェブサイトの閲覧のしやすさ(PCのウェブサイトを閲覧したかったから)」が多い結果になっている。他の理由に関しては、年々理由としては減っているが、2012年に追加した「家族や友人など周りが持っているから」のみ増えている傾向が見られる。

■スマートフォンの利用者に対しモバイルインターネットの時間について尋ねているが、2010年から2012年は普通の携帯電話からスマートフォンに変更した人が多いためか「増えた」と回答する人が多かったが、2014年では継続してスマートフォンを使う人も増えてきたためか「変わらない」と回答した人が46%となった。


【調査概要】
調査時期:2010年4月,2011年4-5月,2012年3-4月,2013年3-4月,2014年3-4月
対象者:10代から60代の全国男女(2010年のみ全国男女)

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