2014年 GWの過ごし方調査 

2014年04月11日
フォートラベルは、運営する「旅行のクチコミサイト フォートラベル」の会員を対象に、「2014年 GWの過ごし方」に関するアンケート調査を実施。

<調査結果トピックス>

【TOPIC1】
GWの連続休暇日数の平均は5.4日。回答数の多い順から「4日間」(55.8%)、「5日間」(9.0%)、「6日間」(5.9%)となった。GWの過ごし方(予定)別では、「海外旅行」を予定している人の取得休暇日数がもっとも多く7.5日。続いて「国内旅行」5.7日、「帰省」4.8日となった。

【TOPIC2】
GWの予定が「決まっている人」は72.5%。そのうちもっとも多い過ごし方は「自宅中心で過ごす」の31.2%。続いて、「国内旅行」(23.2%)、「海外旅行」(21.9%)の順に多い。旅行を予定している人の中で「国内旅行」がもっとも多いのは、2009年の調査開始以来、初めてである。

【TOPIC3】
国内旅行の期間は平均3.6日。もっとも多かったのは「3日間」(38.1%)、続いて「2日間」(23.3%)、「4日間」(18.8%)。旅行先は「北海道」「沖縄県・東京都」「長野県」の順に人気。「国内旅行」、「帰省」を予定している人の出発のピークは「5月3日(土・祝)」、帰着日は「5月5日(月・祝)」だった。

【TOPIC4】
海外旅行の期間は平均7.6日。多い順から「6日間」(18.6%)、「5日間」(16.2%)、「4日間」(15.6%)となった。旅行先は「アジア」がもっとも多いが、昨年調査と比較すると6.5ポイント減少。人気の国は「タイ」「台湾」「フランス」「ハワイ」。出発日のピークは「5月3日(土・祝)」で、帰着日は「5月6日(木・祝)」だった。

【TOPIC5】
海外旅行および国内旅行を予定している人に手配状況を聞いたところ、「予約した」人は59.9%、「手続き・調整中」の人が13.2%。合わせて73.1%の人がGWの予約を始めている(3月中旬現在)。過ごし方別にみると、海外旅行予定者で既に「予約した」人は昨年より12ポイント増の78.8%、国内旅行予定者は3.4ポイント増の42.8%%で、予約の前倒し傾向がみられる。

<調査結果詳細>

【TOPIC1】
GWの連続休暇日数の平均は5.4日。回答数の多い順から「4日間」(55.8%)、「5日間」(9.0%)、「6日間」(5.9%)となった。GWの過ごし方(予定)別では、「海外旅行」を予定している人の取得休暇日数がもっとも多く7.5日。続いて「国内旅行」5.7日、「帰省」4.8日となった。

GW期間中の連続休暇日数について聞いたところ、平均は5.4日だった。もっとも回答が多かったのは「4日間」の55.8%。続いて「5日間」(9.0%)、「6日間」(5.9%)となった。暦上での連続休暇は5月3日(日・祝)からの4日間となっており、半数以上の人が暦通りの休暇で、長期休暇はとりにくい傾向にあるようだ。過ごし方別に連続休暇日数をみると、もっとも休暇が長いのは「海外旅行」を予定している人で7.5日。続いて「国内旅行」の5.7日、「帰省」の4.8日。昨年同時期の調査と比較して、「国内旅行」を除き、休暇日数が減少傾向に。また、過ごし方別の取得休暇日数にばらつきがみられた。

【TOPIC2】
GWの予定が「決まっている人」は72.5%。そのうちもっとも多い過ごし方は「自宅中心で過ごす」の31.2%。続いて、「国内旅行」(23.2%)、「海外旅行」(21.9%)の順に多い。旅行を予定している人の中で「国内旅行」がもっとも多いのは、2009年の調査開始以来、初めてである。

GWの過ごし方が「決まっている」と回答した人は72.5%、「決まっていない」人は27.5%だった(調査実施:2014年3月中旬?下旬)。過ごし方が決まっている人のうち、もっとも回答が多かったのは「自宅中心で過ごす」(31.2%)。続いて「国内旅行」(23.2%)、「海外旅行」(21.9%)、「帰省」(8.7%)、「日帰り旅行」(7.9%)となった。昨年の調査結果と比較すると、「国内旅行」が2.0ポイント、「日帰り旅行」が2.3ポイント、「自宅中心で過ごす」が4.1ポイント増加した。

「国内旅行」は、2009年の調査開始以降初めて「海外旅行」を上回り、旅行計画者の中でもっとも大きな割合を占める結果となった。一方で、「海外旅行」は3.4ポイント、「帰省」は1.7ポイント減少。「海外旅行」については、休暇日数の問題が影響し減少したと思われるが、昨年、一昨年と2年連続で増加傾向だったこともあり、水準的には震災以前と比較して、まだ高水準を保っている。なお、「自宅中心で過ごす」人は、その理由に「休暇日数の問題」を挙げる人がもっとも多く22.6%。先にも述べた連続休暇日数の傾向が、顕著に表れる結果となった。その他、「旅行代金が高い」、「どこも混雑するので」といった、旅行の繁忙期ならではの声があがった。

【TOPIC3】
国内旅行の期間は平均3.6日。もっとも多かったのは「3日間」(38.1%)、続いて「2日間」(23.3%)、「4日間」(18.8%)。旅行先は「北海道」「沖縄県・東京都」「長野県」の順に人気。「国内旅行」、「帰省」を予定している人の出発のピークは「5月3日(土・祝)」、帰着日は「5月5日(月・祝)」だった。

国内旅行を予定している人に旅行期間を聞いたところ、平均は3.6日だった。もっとも多いのは「3日間」で38.1%。続いて「2日間」23.3%、「4日間」18.8%の順となった。人気の旅行先は「北海道」がトップで、2位に「沖縄県」と「東京都」が同率でランクイン。以降、4位に「長野県」、5位に「神奈川県」が続き、上位の顔ぶれは昨年と変わらない。6位には「伊勢神宮」、「出雲大社」が昨年共に式年遷宮を迎え、注目を集めた「三重県」、「島根県」がランクイン。昨年より大きく順位を上げる結果となった(昨年調査:三重県20位、島根県 33位)。出発日は、連休初日となる「5月3日(土・祝)」がもっとも多く35.0%。続いて「5月2日(金)」(14.0%)。帰着日のピークは「5月5日(月・祝)」で24.1%、次に多かったのが「5月6日(火・祝)」で21.6%だった。

【TOPIC4】
海外旅行の期間は平均7.6日。多い順から「6日間」(18.6%)、「5日間」(16.2%)、「4日間」(15.6%)となった。旅行先は「アジア」がもっとも多いが、昨年調査と比較すると6.5ポイント減少。人気の国は「タイ」「台湾」「フランス」「ハワイ」。出発日のピークは「5月3日(土・祝)」で、帰着日は「5月6日(木・祝)」だった。

海外旅行を予定している人に旅行期間を聞いたところ、平均は7.6日。「6日間」と回答した人がもっとも多く18.6%。続いて、「5日間」(16.2%)、「4日間」(15.6%)となった。渡航地域は「アジア」(46.3%)「ヨーロッパ」(29.1%)、「北米」(10.9%)の順に多い。「アジア」は、旅行計画者が減少傾向にあった昨年よりもさらに6.5ポイントダウンした。国別で人気なのは「タイ」「台湾」「フランス」「ハワイ」など。旅行先は、短い旅行期間でも楽しめる近場のアジアと、休暇をプラスして楽しむ遠方エリアの二極化の傾向にあるようだ。なお、出発日は「5月3日(土・祝)」がもっとも多く19.9%、続いて「4月26日(土)」(12.8%)となった。帰着日のピークは「5月6日(木・祝)」(26.7%)だった。

【TOPIC5】
海外旅行および国内旅行を予定している人に手配状況を聞いたところ、「予約した」人は59.9%、「手続き・調整中」の人が13.2%。合わせて73.1%の人がGWの予約を始めている(3月中旬現在)。過ごし方別にみると、海外旅行予定者で既に「予約した」人は昨年より12ポイント増の78.8%、国内旅行予定者は3.4ポイント増の42.8%で、予約の前倒し傾向がみられる。

海外旅行・国内旅行を予定している人に、旅の予約手配を始めているか聞いたところ、「すでに予約が完了している」と回答した人は59.9%、「手続き、調整中」の人は13.2%、「まだ予約を始めていない」人は24.6%だった。「すでに予約が完了している」、「手続き・調整中」を合わせると、国内外への旅行を計画している人の73.1%が、旅行の予約手配を始めており、昨年(71.9%)と比較するとやや前倒し傾向にある。

海外旅行については、計画している人のうち、既に手配が完了している人は78.8%で、昨年(66.8%)を12.0ポイント上回り、前倒し傾向が顕著だ。国内旅行は、予約完了者は42.8%で、昨年を3.4ポイント上回ってはいるが、「手続き、調整中」を含めると、予約の動きはほぼ昨年並みと言えそうだ。なお、GWの予約を決めかねている人の理由では「同行者との調整の問題」「まだ決める時期ではない」が約半数を占めており、これから旅行の予約手配を始める人も多そうだ(本調査は3月中旬?下旬に実施)。


<調査概要>
・調査目的:旅行好きのフォートラベルユーザーが2014年のGWの休暇をどう過ごす予定か、旅行消費・動向にどういった影響があるのか、実態を把握する。
・調査期間:2014年3月19日 - 2014年3月26日 の8日間
・有効回答数:1122件

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