「母の日だから話せる母/娘への思い」に関するアンケート調査 

2014年04月08日
コーセーは、お母さま世代500名とお嬢さま世代500名を対象に、「母の日だから話せる母/娘への思い」に関するアンケート調査を実施。お嬢さまを育てたお母さまの苦労や思い、お嬢さまからお母さまを思う気持ちについてそれぞれに聞きました。(調査実施期間:2014年3月7日(金)~2014年3月10日(月))

その結果、お嬢さまを育てる上で「苦労した」と感じるお母さまは全体の60.2%でしたが、「苦労をかけた」と感じているお嬢さまは75.4%に上り、お母さまに対してねぎらいの心を持つお嬢さまがより多い実態が浮き彫りになりました。このことは、お嬢さまを育てる上での苦労について、お母様の4割近くは「お嬢さまはお母さまの苦労を知らない」と思っている点と比べても、世のお嬢さまはお母さまが思っている以上に母思いであり、母の苦労を理解していると言えるのではないでしょうか。

【調査詳細】

■お嬢さまが立派に育ったと思うお母さまは90%以上 。一方で、自分が素敵な女性に育ったのはお母さまのおかげと感じるお嬢さまは65.4%に 。自分のことを、「素敵な女性になった」「立派な女性になった」と言い切れないお嬢さまが4割近くなのに対し、世のお母さまは、お嬢さまが思う以上にお嬢さまを評価している様です。

■お嬢さまが、育ての苦労を知っていると思うお母さまは(知っていると思う、たぶん知っていると思う合計)60.8%なのに対し、お母さまに苦労をさせたと自覚するお嬢さまは75.4%に上りました。お母さまが思う以上に、お嬢さまは母に苦労をかけたという気持ちを抱いている模様。一方、苦労したと感じるお母さまは60.2%にとどまり、お嬢さまがよりお母さまの苦労を気遣う結果となっています。

■仲良し度を母娘に聞いたところお母さまが65%、お嬢さまは61%。お互いの仲良し度の認識はほぼ一致しており、世の母娘は相思相愛の様子です。

■お母さまとお嬢さまのコミュニケーション手段を聞いたところ「携帯電話・スマートフォンでの音声通話」が68.5%で最も多く、次いで「携帯電話・スマートフォンでのEメール・ショートメッセージ」が60.8%、「直接会って話す」が49.7%の順に。母娘のコミュニケーションには通話など口頭のコミュニケーションが重視されていることが伺えます。
一方でSNS上ではつながっていないお母さまが82.2%、お嬢さまは69.6%となり、ネット上の活動は共有しないのが今どきの様子。

■お嬢さまを育てた際の苦労についてお母さまに聞いたところ、お嬢さまの性格面に関する苦労が最も多く、次いで病気や健康に関する苦労、教育や勉強・受験に関するもの、と続きました。

■母の日に、お母さまがお嬢さまに求める物は「特にない」という意見がトップとなり、お嬢さまにに対して謙虚なお母さま像が明らかになりました。上位を占める物には、家事のお手伝いや肩もみなどの親孝行や、一緒に食事に行く、などの、母娘で時間を過ごすものが中心に挙りました。
一方、お嬢さまがお母さまにしてあげたいことの上位は、物や旅行などのプレゼントという答えが上位を占め、お嬢さまはお母さまを気遣い、特別な贈り物をしたいという心理が改めて浮き彫りになりました。

特に自由回答では、「一緒に出かけたい。行きたいというところに連れて行ってあげたい。そしてふたりでいろいろな話をゆっくりしたい。照れくさいことでも言える気がする。」(東京都:27歳)、「普段はあまり行けないような、ちょっといいお店でおいしいものを食べさせてあげたい」(大阪府:26歳)、「今春から社会人なので、初任給でのプレゼントも兼ねて何かあげたい」(埼玉県:22歳)など、“大人になったからこそお母さまへしてあげたいこと” が多く見られました。


【調査方法】
調査方法:インターネット調査
調査期間:2014年3月7日(金)~2014年3月10日(月)
調査対象:全国の20代女性500名、20歳以上のお嬢さまがいる女性40〜50代500名(計1,000名)

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[コーセー]
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