「コミュニケーション」に関する意識・実態調査(日・米・韓国の20~30代男女) 

2013年03月27日
キリン・トロピカーナは、「日本」・「韓国」・「アメリカ」3カ国の20~30代男女合計300名を対象にした、「コミュニケーション」に関する意識・実態調査を実施。

【調査結果】

■「日常的に“愛情・感謝”の気持ちを伝えている」 アメリカ人は83%、日本人は39%…

はじめに、「日本」・「韓国」・「アメリカ」3カ国の男女それぞれに、「あなたは大切な人に、日常的に“愛情・感謝”の気持ちを十分伝えられていると思いますか?」と質問したところ、「伝えられていると思う」と回答した割合が最も多かったのは、アメリカ人で83%。一方で日本人は39%と3割台にとどまり、アメリカ人と2倍以上の差がついたほか、同じアジアに住む韓国人(44%)をも下回る結果になりました。

また、「大切な人に“愛情・感謝”を伝えることについて、照れくさい・恥ずかしいという気持ちはありますか?」と聞いたところ、日本人の75%が「ある」と回答。その一方で、アメリカ人で同じ回答をした人は30%となり、日本人は他国と比べても、大切な人とのコミュニケーションに「照れ」を感じてしまう傾向が強いことが明らかになりました。

ちなみに、「“愛情・感謝”の気持ちを十分に伝えたいけれども、実際には伝えられていないと思う相手」を聞いたところ、日本人の回答で最も多かったのは「パートナー」で実に90%。次点以降の「母親」(49%)、「父親」(41%)、「兄弟姉妹」(15%)を大きく上回りました。

■「パートナー」とのコミュニケーションが希薄な日本人・・・“愛情・感謝”の<言葉>がカギ!?
そこで、「パートナー」とのコミュニケーションについて、さらに詳しく調査をしてみました。
まず、「パートナーへの“愛情・感謝”の伝え方」として、日常的におこなっているものを聞いたところ、下記のような結果に。

●言葉で伝える
1位:アメリカ(88%)、2位:韓国(73%)、3位:日本(72%)
●抱きしめる
1位:アメリカ(81%)、2位:韓国(79%)、3位:日本(43%)
●キスをする
1位:アメリカ(82%)、2位:韓国(50%)、3位:日本(39%)
●手をつなぐ
1位:韓国(64%)、2位:アメリカ(55%)、3位:日本(38%)
●見つめる
1位:韓国(46%)、2位:アメリカ(37%)、3位:日本(17%)

残念ながら、上記すべての項目において日本は最下位という結果に。また、コミュニケーション手段の中でも、「スキンシップ」に対しては特に消極的な様子がうかがえ、「抱きしめる」「キスをする」と回答した日本人の割合は、アメリカ人と2倍の差がついています。また、「手をつなぐ」という項目も、韓国では64%にのぼったのに対し、日本では38%にとどまりました。
逆に、日本人の回答で最も多かったのは「言葉で伝える」で72%。日本人に適したコミュニケーションは、「スキンシップ」よりも「言葉」なのかもしれません。

実際に、「大切な人から“言葉”で“愛情・感謝”の気持ちをもっと伝えてほしいと思いますか?」という質問には、日本人の78%と8割が「そう思う」と答えています。
また、「最近、大切な人からの“愛情・感謝”の気持ちが伝わって嬉しいと感じたこと」としても、「誕生日に夫から、感謝の気持ちを書いた手紙をもらった。(33歳・女性・千葉県)」、「仕事が長引いた日に、メールの最後に体を気遣った言葉が入っていて嬉しく感じた。(37歳・男性・埼玉県)」、「些細な事でも、満面の笑みで“ありがとう”と言ってくれる。(34歳・男性・鳥取県)」など、対面・手紙・メールとツールはさまざまですが、多くの人が、気持ちが伝わる “言葉”をもらったエピソードをあげていました。


【調査概要】
調査期間:2013年2月21日~2月27日
調査方法:インターネット調査
調査対象:20~30代男女300名(日本・韓国・アメリカ在住の方100名ずつ)

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[キリン・トロピカーナ]
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