『日経WOMAN』(発行:日経BP社)は、今年も4年連続で「企業の女性活用度調査」を実施。『日経WOMAN』誌上にて、総合ランキングBest100を発表。同調査は『日経WOMAN』が、1988年の創刊時から不定期で実施しているもので、今回で12回目を迎えます。

企業における女性社員活用の実態を1.管理職登用度2.ワークライフバランス度3.女性活用度4.男女均等度の4つの指標で測定し採点。それらを合計して算出した総合得点を偏差値化し、総合ランキングを作成しました。結果概要は次の通り。

1位 資生堂
2位 住友生命保険
3位 日本IBM
4位 パソナグループ
5位 第一生命保険
6位 ANA
7位 セブン&アイ・ホールディングス
8位 明治安田生命保険
9位 イオン
10位 高島屋

今年はセブン&アイ・ホールディングス(7位)とイオン(9位)が総合ランキング10位内に初めてランクインし、流通業界の躍進が目立ちました。上位企業では女性の活躍の場を広めるために、管理職の育成・登用やダイバーシティ推進に積極的なケースが多く見られました。また、各企業の“女性活用”の中身をより詳しく分析するため、総合ランキングに加え、4つの「部門別ランキング」も作成した。

<部門別ランキング>

【管理職登用度】部門
~女性役員の有無や、管理職に占める女性の割合などを評価

【ワークライフバランス度】部門
~年間総労働時間や有給休暇取得率、男女社員の育休取得率などを評価

【女性活用度】部門
~女性活用の専任組織の有無や女性社員向けの研修制度などで評価

【男女均等度】部門
~女性社員の割合や男性社員と女性社員の勤続年数均等度などで評価


【調査概要】
2014年1月~2月中旬に上場企業など国内有力企業4183社を対象に日経BPコンサルティングが実施。499社から回答を得た。

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[日経WOMAN]
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