30代40代女性のライフスタイル調査(「人づきあいとコミュニケーション」についての調査) 

2013年08月09日
バルク MR事業部は、昨年より30代40代女性に焦点をあてて、自主調査を行っております。今回は、第3弾としまして、「人づきあいとコミュニケーション」について調査結果をまとめました。人づきあいについて、コミュニケーションの方法や心を許している相手、人間関係とストレスの関係などについて掘り下げて聞いてみました。

【調査結果】

30代40代女性の人づきあいについて


■ 30代40代の女性は、「子ども関連のつき合いをしている人・ママ友」がいる割合が20代女性、50代女性と比較して高く、20代・50代女性は5割台であるのに対して、30代40代女性は、7割~8割となっています。

■ また、30代40代女性は、 「同性の友だち」「親友と呼べる存在」の人数が少なくなっています。一方で、「ご近所づきあいをしている人」は年齢が上がるにつれて上昇しており、日常生活の場に密接に関わる人との関係は強化されているものと推察されます。

■ コミュニケーションの頻度と今後の人間関係の親密さについては、「自分の娘、息子」「配偶者、パートナー、交際中の異性」のように、自分が主体となり形成した家族については、コミュニケーション頻度が高く、なおかつより一層の親密さを求める傾向にあり、また、「親友と呼べる存在」「同性の友だち」に対しては、現状のコミュニケーション頻度が低いものの、自身の家族と同程度に親密さを求める欲求が強くなっています。

心を許せる相手

■ 性別、年代を問わず、最も心を許せる存在としては、「家族」を挙げる割合が最も高く、そのうち、パートナーがいる場合は、「配偶者」を挙げる割合が最も高くなっています。また、パートナーがいない場合には「母親」を挙げる割合が最も高く、この傾向は男性においても同様でした。

■ 最も心を許せる相手が「友だち・その他」の場合、女性においては、「高校」または「職場」で知り合っているケースが多くなっています。

人間関係におけるストレスについて

■ 人間関係におけるストレスについて、30代40代女性は、パートナーの有無によってストレス度合に大きな差が見られ、パートナーがいない人はいる人よりも、より強くストレスを感じる傾向が見られました。

■ ストレスを感じる相手は、30代40代女性の有職者の場合「学校・職場の人」が突出して高く、さらに、パートナーがいない人はいる人と比較して、そのスコアが10ポイント近く高く、よりストレスを感じる人が多いことがわかりました。

■ 一方、30代40代女性のうち、無職でパートナーがいる場合には、「配偶者、パートナー、交際中の異性」に対してストレスを感じる人が最も多く、また、有職者と比較すると、「ご近所づきあい・地域のコミュニティの人」「子ども関連のつき合いをしている人・ママ友」「義理の父親、母親」など、日常生活を取り巻く人間関係に対してストレスを感じる人が多いことが窺えます。


【調査概要】
調査方法:Webアンケート方式
調査対象:30代女性 558名 40代女性 582名
対象地区:全国
調査日時:2013年7月13日(土)-7月17日(水)
調査機関:株式会社バルク
調査内容:人づきあいについて、コミュニケーションの方法・頻度、心を許せる相手、人間関係におけるストレス、人づきあいとストレスの関係など

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[バルク]
 マイページ TOP