「ティッシュの使用状況や節約方法」についての調査 

2014年01月10日
バルクは、20代~60代のバルクルーメンバーに、「ティッシュの使用状況や節約方法」について調査を行った。

【調査結果】

設問2:あなたは普段、ボックスティッシュ(箱ティッシュ)を使いますか。
設問3:あなたはボックスティッシュをどこに置いてますか。
設問5:自宅用のボックスティッシュを購入する際、最もよく購入するものをお知らせください。

ボックスティッシュ(箱ティッシュ)の使用状況を尋ねたところ、全体では91.8%が『使う』(「非常によく使う」+「時々使う」)、8.2%が『使わない』(「あまり使わない」+「全く使わない」)と答えていました。男女別に見ると、男性の90.1%がティッシュを『使う』と答えているのに対し、女性は93.4%となっており、わずかに女性の方が高くなっていました。年代別では、20代の『使わない』が唯一、1割を超えていました(13.7%)。

ボックスティッシュの置き場所を尋ねたところ、全体では「リビング」が77.7%で一番高く、次いで「寝室」が62.0%、「食卓」が52.1%と続いています。「車の中」と答えた人は36.7%と、4割弱の人が車の中にティッシュを置いているようです。男女別に見ると、「寝室」や「洗面所」は女性が男性より10ポイント前後高く、逆に、「職場の自分のデスク」や「書斎」は男性が女性より10ポイント前後高くなっていました。
※回答者は、上記設問(設問2)で、ボックスティッシュを「非常によく使う」、「時々使う」、「あまり使わない」と回答した方のみ。

自宅で使用しているボックスティッシュについて、購入時の箱数について尋ねたところ、全体では「5箱パック」が92.3%で一番人気が高く、次いで「3箱パック」4.1%、「1箱」3.6%となっています。年代別で見た時、20代の「1箱」(8.3%)がやや高いものの、ほとんどの人が「5箱パック」を購入している結果となっていました。
※回答者は、上記設問(設問3)で、「食卓」、「リビング」、「台所」、「洗面所」、「トイレ」、「寝室」、「玄関」、「書斎」のいずれかを選択した人。

設問7:自宅用のボックスティッシュは主にどこで購入することが多いですか。
設問8:次にあげるボックスティッシュのメーカー(ブランド)で、ご存じのものをお知らせください。その中で、今まで購入したことがあるものをお知らせください。また、最もよく購入しているものをお知らせください。
設問9:あなたがボックスティッシュを購入する際に重視するポイントをお知らせください。

ボックスティッシュの購入場所を尋ねたところ、全体では「ドラックストア」が52.0%で一番高く、次いで「スーパー」が40.9%となりました。「コンビニ(エンスストア)」や「通販」は合わせても1割未満で、少ない結果でした。ただ、年代別で見ると、20代の「コンビニ」は6.2%と、他の年代よりやや高くなっていました。「その他」については、「ホームセンター」「生協の宅配」などの回答がありました。
※回答者は、自宅用ボックスティッシュの購入者。
 
ボックスティッシュについて『ご存じのもの』を尋ねたところ、「エリエール」が98.2%でトップ、次いで「スコッティ」(93.3%)、僅差で「ネピア」(93.2%)と続いてます。上位3つの認知度はいずれも9割以上で、高くなっています。
『今まで購入したことがあるもの』でも「エリエール」が86.1%で一番高く、次いで「ネピア」80.0%、「スコッティ」76.1%となっており、上位2・3位は、『ご存じのもの』と逆転しています。『最もよく購入しているもの』については、「エリエール」が33.8%、「ネピア」が21.7%、「スコッティ」が16.9%となっています。
※回答者は、ボックスティッシュを「全く使わない」と答えた人を除く。

ボックスティッシュを購入する際の重視点を尋ねたところ、全体では「価格」が75.3%で高く、次いで「肌ざわり」が40.9%、「柔らかさ」が36.4%となりました。年代別で見ると、「価格」については40代・50代が8割を超えており(それぞれ82.1%、81.7%)、意外にも20代が65.6%と、一番低くなっていました。60代は、「肌ざわり」(45.9%)、「特売品かどうか」、「紙の上質感」(いずれも23.9%)など、他の年代より高いものが目につきました。

設問10:あなたが1日平均で使用するティッシュのおおよその枚数をお知らせください。
設問11:ボックスティッシュについて、鼻をかむ、身の回りを拭く以外で、他の用途にお使いですか。
設問13:あなたがティッシュを使うとき、節約したり、使いすぎないように気を使ってることなどはありますか。

1日のティッシュの使用枚数(平均)を尋ねたところ、全体の約5割が「10枚以下」(48.4%)と回答し、次いで「11枚~30枚」が28.7%となりました。男女別で見ると、「10枚以下」の割合は男性が45.5%に対し、女性が51.4%とやや高くなっています。年代別では、20代~50代までは年代が上がるにつれ「10枚以下」が高くなっていますが、60代はやや低くなり、代わって「11枚~30枚」が38.0%と、一番高くなっていました。また、20代の「100枚以上」6.6%や、30代の「31枚~50枚」9.4%が、他の年代より高くなっていました。

ボックスティッシュについて、鼻をかむ、身の回りを拭く以外の用途を尋ねたところ、「虫を取るとき使う」が62.7%で一番高く、次いで「簡単な掃除に利用する」が56.8%、「ほこりや水などを拭く」が52.8%と続いています。男女別で見た時に、割合が高い方にそれぞれ女性には●、男性には●を付けると、圧倒的に女性が高い項目が多いことがわかります。
化粧に関する項目については言わずもがな、ですが、「お菓子を食べる時、落ちないように下の方で引く」や、「メガネを拭く」の男女差が興味深く感じました。

ティッシュの節約状況(使うとき節約したり、使いすぎないように気を付けること)について、全体で見ると、54.8%の人が『ある(「よくある」+「時々ある」)』と答えています。男女別で見ると、『ある(「よくある」+「時々ある」)』と答えた男性が50.2%、女性が59.4%となり、男性より女性の方が9.2ポイント高くなっています。
さらに、男女別に年代ごとに見てみると、一番差が見られたのは40代男女で、40代男性の『ある』は45.2%、40代女性の『ある』は65.0%で、19.8ポイントの開きがありました。ティッシュを節約する/しないで、密かに家庭内バトルが見られたりするのでしょうか。


【調査概要】
調査方法:Webアンケート方式
調査対象:20代~60代男女(バルクルーメンバー)
アンケート参加者数:合計1,037人
 男性519人(年代別内訳: 20代/101、30代/103、40代/105、50代/105、60代/105)
 女性518人(年代別内訳: 20代/104、30代/104、40代/103、50代/104、60代/103)
調査日時:2013年10月15日(火)~10月18日(金)
調査機関:株式会社バルク

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[バルク]
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