食事のメニューの決め方に関する調査 

2014年04月04日
マイボイスコムは、『食事のメニューの決め方』に関してインターネット調査(第2回目の調査)を実施し、2014年3月1日~5日に11,023件の回答を集めた。

【調査TOPICS】

■食事のメニュー検討時にWebサイト・アプリを利用する人は食事を作る人の5割弱。そのうち、週1日以上利用者は約半数。利用するサイト・アプリは「クックパッド」がトップ

■夕食を作る人がメニューを決めるときに重視することは、「自分や家族の好みにあう」「栄養のバランスがとれている」「家にある食材をムダにしない」が上位3位。「費用がかからない」「複数のメニューを用意する」「手間がかからない」「短時間で作れる」が続く


【調査結果】

◆食事を作る頻度、メニュー検討の参考情報
自宅で食事を作る人は全体の78.0%、男性の6割、女性の9割強です。「ほとんど毎日」作る人は全体の半数弱、男性の2割強、女性の7割です。

食事を作る人が、メニューを考えるときに参考にする情報は、「Webサイト(パソコン)」「テレビ番組」「料理レシピを書いた本」「家族の意見」「家族や友人・知人などからのレシピ」「スーパーなどの店頭の商品、特売品」などが上位にあがっています。50代以上では「テレビ番組」が最多です。女性では、若年層ほど「携帯電話のWebサイト、スマートフォンのアプリ」が多く、女性10・20代では2位となっています。

◆メニュー検討時に利用するWebサイト・アプリ、利用頻度
メニュー検討時にWebサイト・アプリを利用する人は、食事を作る人の5割弱です。利用頻度は「月に2~3日」「週1日」「週2~3日」が各2~3割、週1日以上利用者はあわせて約半数です。利用するサイト・アプリは「クックパッド」が86.3%でトップ、2位以下を大きく引き離しています。

◆夕食の準備方法、作る頻度
夕食は、「自宅で、自分と家族の分を作って食べる」が45.9%、「自宅で、自分の分だけ作って食べる」が12.6%で、自分で作って食べる人は全体の6割弱、男性の3割、女性の8割強です。「自宅で、自分以外の家族が作ったものを食べる」は全体の32.2%、男性では6割弱を占めます。「自宅で、自分の分だけ作って食べる」は男性20代で2割強となっています。「自宅で、買ってきたものを食べる」は男性20~40代で各1割弱みられます。

自分で食事を作る人のうち夕食を作る人は9割強です。「ほとんど毎日」は50.7%、男性の2割強、女性の7割弱です。男性は20代と50代以上で3割弱と、他の年代より多くなっています。

◆夕食のメニューを決めるタイミング、決めるときの重視点
夕食を作る人は全体の7割強です。夕食のメニューは「前もって、家にある材料からだいたい決める」が31.5%、「買い物に行って、商品を見ながら決める」が25.2%、「買い物に行く前に決める」「作る直前に決める」が各1~2割となっています。女性は「前もって、家にある材料からだいたい決める」が多く、また、年代が高いほど「買い物に行って、商品を見ながら決める」が多い傾向です。

夕食のメニューを決めるときに重視することは、「自分や家族の好みにあう」「栄養のバランスがとれている」「家にある食材をムダにしない」が上位3位、以下「費用がかからない」「主菜、副菜、汁物など、複数のメニューを用意する」「手間がかからない」「短時間で作れる」が各3~4割で続きます。女性10・20代では「費用がかからない」が多く、女性高年代層では「栄養のバランスがとれている」「主菜、副菜、汁物など、複数のメニューを用意する」「塩分、カロリーなど、健康面への配慮」「調理方法が偏らない」などが多くなっています。


【調査概要】
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2014年3月1日~3月5日
調査機関:マイボイスコム株式会社
回答者数:11,023名

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[マイボイスコム]
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