「増税前緊急アンケート」調査 

2014年03月27日
マネーフォワードは、家計管理・資産管理サービス「マネーフォワード」ユーザーを対象に、「増税前緊急アンケート」を実施。

【調査結果トピックス】

1.増税に向けて2人に1人が節約をすると回答
47%の人が、増税に向けて「節約する」と回答しました。また、具体的な増税対策として、最も多かったのが「食費の見直し」続いて「光熱費・通信費の見直し」「趣味・娯楽の高額品購入の見直し」と回答しました。

2.マネーフォワードユーザー、1か月あたり平均9,300円の節約に成功
マネーフォワードを使い始めてから、2人に1人が「節約を心がけるようになった」と回答しましました。さらに、マネーフォワードユーザーは、1か月あたり平均9,300円の節約に成功しているという結果になりました。

3.2014年の目標貯金額、30代前半で150万円以上
2014年の年代別の目標貯金額は、最高額が30代前半で平均150万円という結果になりました。

4.お金に関する相談、「誰にもしていない」が約6割
「お金に関する相談を誰にしていますか?」という質問に対して、57%の人が「誰にもしていない」、続いて、21%の人が「家族に相談している」と回答しました。「ファイナンシャルプランナーや税理士に相談している」と回答した人は、わずか6%にとどまり、日本人の国民性が反映された結果となりました。

【調査結果】

2014年の1年間の目標貯金額を年代別に集計。
20代前半でも平均100万円以上の貯金を目指している人が多く、20代後半になると一気に149万円まで上昇します。36歳以上になると減少していくのは、結婚や出産にともなう家族構成の変化や、住宅・車などの資産の購入により、出費が増加するためだと推定されます。

また、貯金の目的について、年代別に集計。
10代や20代前半にかけては趣味や娯楽のために貯金をする人が多い結果となりました(10代:50%、20代前半:20%)。また、20代前半から30代にかけて、結婚や子育てのために貯金をする人が多く(20代後半:23%、30代前半:20%、30代後半:19%)、さらに30代では住宅や車の購入に向けて貯金をする人が多い結果となりました(30代前半、後半:18%)。
そして、子育てが終わる50代以上になると老後の備え(47 %)に加えて、再び趣味や娯楽にお金を費やす人(17%)が多い事が分かります。10代でも、「老後の生活費」のために貯金をする割合が12%と比較的高く、少子高齢化や人口減少に伴う若者の負担の増加や、年金制度に対する不安を抱えている人が多い事がうかがえます。さらに、「何となく感じる不安を解消するため」と回答した人が幅広い年齢で一定割合(10代~40代で約20%)いる事から、特定の理由はないが、漠然とした不安を抱えている人が多い事が考えられます。


【調査概要】
調査期間:2014年3月14日(金)〜3月20日(木)
調査対象:マネーフォワードユーザー男女6,251名
調査方法:インターネットを利用したアンケート調査

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[マネーフォワード]
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