マーケティングトレンドに関する調査 

2014年03月24日
ジャストシステムは、セルフ型アンケートサービス「Fastask(ファストアスク)」を利用して、事前の調査で「企画、マーケティング、広報、販売促進、市場調査・分析(リサーチ)の職種に従事している」と回答した全国の20代~60代の男女235名に、『マーケティングトレンドに関する調査』を実施。

【調査結果の概要】

■2014年のマーケティング業界は、「動」「乱」「新」「増」
マーケッターに対して「2014年のマーケティング業界の世相を表す漢字1文字」を聞いたところ、「動」「乱」「新」「増」が上位となりました。それぞれの漢字が選ばれた理由として、「動」は「増税の影響で様々な動きが見られそう」、「乱」は「消費税導入による影響が始まり、将来的な展望をマーケットに伝えるために様々な手段が生まれる」、「新」は「新税率で新しい時代へ向けて動く」、「増」は「良くも悪くも増税に振り回されそうな一年なので」などが挙げられていました。選んだ漢字は違っていても、“増税”に関する意見が数多く寄せられる結果となりました。

■スマホユーザーをターゲットにした動画プロモーションは、15秒が理想的
スマホユーザーに対する理想的な動画プロモーションの長さとして「15秒程度」を選ぶマーケッターが最も多く(42.7%)、PCユーザーとタブレットユーザーには「30秒程度」が最も多いという結果になりました(ともに38.9%)。マーケッターは液晶サイズが大きい場合には長めに、小さい場合には短めにするのが理想的と考えているようです。

■電子書籍読み放題サービスは、利用頻度が高い人でも、8割が利用を見直し
77.9%の人が、消費増税により、電子書籍読み放題サービスの利用をやめるか、見直すと回答しました。また、電子書籍読み放題サービスの利用頻度が高い人に限って見た場合でも、77.6%と約8割の人が、やめるか見直すと答えています。

■マーケッターが注目する、Webサービスは「EC系」と「位置情報系」
マーケッターが最も注目しているWebサービスは「位置情報系サービス」(13.6%)で、続いて「画像・動画系サービス」(12.3%)でした。「最も注目している」と「やや注目している」の合算では、「EC系サービス」と「位置情報系サービス」がともに40.0%と、半数近くのマーケッターが注目していることがわかりました。

■マーケッターが毎日閲覧するニュースサイトは「朝日新聞デジタル」
毎日閲覧するニュースサイトとして、マーケッターから一番支持が高かったのは「朝日新聞デジタル」(11.9%)でした。続いて、「MSN産経ニュース」(11.1%)、「YOMIURIONLINE」(10.2%)となりました。マーケッターは新聞社系のニュースサイトを毎日チェックすべき情報源としている人が多いようです。


【調査概要】
調査期間:2014年3月11日(火)~2014年3月13日(水)
調査対象:事前の調査で「企画、マーケティング、広報、販売促進、市場調査・分析(リサーチ)の職種に従事している」と回答した全国の20代~60代の男女235名

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[Fastask]
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