インターネットバンキングに関する意識調査を実施 

2012年11月15日
ジャパンネット銀行は、ジャパンネット銀行に口座を持つ20代~50代の全国の男女のお客さまを対象として、インターネットバンキングに関するアンケート調査を実施し、5,896名の回答を得た。

【調査結果トピックス】

■5人に1人が、インターネットバンキングに関わる危険にあった経験あり。

■インターネットバンキングを利用する銀行を選択する時に重視するのは、1位セキュリティ80.6%、2位手数料59.4%、3位振り込みなどの利便性53.3%。

■モバイル端末でのインターネットバンキングの利用、約9割が便利と回答。一方、バンキング専用アプリのインストールは不安、との回答は約7割。


【調査結果】

■急増するインターネットバンキングに関わる犯罪被害。5人に1人が危険の経験あり。

インターネットバンキング全体に関わる被害にあったことがあるか尋ねると、預金の不正出金0.9%や口座情報・個人情報の流出4.9%といった実際の被害、フィッシングメールの受信9.3%やスパイウェアへの感染6.4%など、被害の前段階である危険を合わせ、19.4%の人が経験していることがわかりました。

■8割以上が、“インターネットバンキングに関する犯罪被害”の拡大を知っていると回答。

5人に1人がインターネットバンキングに関する犯罪被害の実害や危険を経験していると回答しているように、近年、インターネットバンキングに関わる被害が増加傾向にあります。金融庁発表のデータによると、2011年度のインターネットバンキングでの不正出金は3億5,500万円にのぼります。8割以上の人が、“インターネットバンキングに関する犯罪被害”が拡大していることを理解しているようです。

■ 「インターネットバンキングのセキュリティに不安を感じる」、59.7%。

インターネットバンキング全体のセキュリティに不安を感じるか質問すると、「感じる」14.5%、「どちらかといえば感じる」45.2%と、約6割が不安を感じていることがわかりました。一方、普段ジャパンネット銀行でインターネット取引をする際、セキュリティについて不安を感じることがあるか尋ねると、「感じる」5.9%、「どちらかといえば感じる」24.7%と、約3割でした。

■インターネットバンキング利用で銀行を選択する際、重要視するのは「セキュリティ」と8割以上が回答。

インターネットバンキングを利用するために銀行を選択する場合に重視することを尋ねると、「セキュリティ」80.6%、「手数料」59.4%、「振り込みなど決済の利便性」53.3%でした。インターネットバンキング全体のセキュリティへの不安からか、手数料や利便性よりもセキュリティを重要視する人が多い結果となりました。

■モバイルバンキング利用は便利、と約9割が回答。一方、インターネットバンキング専用アプリのインストールには約7割が不安。

モバイル端末でインターネットバンキングを利用できること(モバイルバンキング)について便利だと思うかどうか聞くと、「便利だと思う」52.3%、「どちらかといえば便利だと思う」35.0%でした。一方、バンキング専用アプリをインストールすることに不安を感じるか質問すると、「感じる」25.6%、「どちらかといえば感じる」41.6%でした。
モバイルバンキングの利便性には魅力を感じつつも、アプリをインストールすることへは不安を抱いている人も多いようです。
昨今の不正アプリによる犯罪の急増も、インターネットバンキング利用者の意識に影響しているものと思われます。


【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査対象:ジャパンネット銀行に口座を持つ20~50代の全国の男女
調査期間:2012年10月30日(火曜日)~11月1日(木曜日)
回答者数:5,896名

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[ジャパンネット銀行]
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