新社会人のお部屋探しに関する意識調査 

2014年03月12日
マイナビが運営する『マイナビ賃貸』は、2014年春に新社会人となる学生を対象に、「マイナビ賃貸 新社会人のお部屋探しに関する意識調査」を初めて実施。

【調査結果の概要】

①『家賃』は「給与の3割くらい」が54.7%で最多。具体的には、「5万円以上~5.5万円未満」が新社会人の理想の家賃価格帯に。また、半数が「会社から住宅補助が出る」と回答


2014年に新社会人となる男女で、「4月からの住まい」が『実家』以外と答えた243名に「あなたが考えている、給与における『家賃』の割合」について尋ねたところ、「3割くらい」(54.7%)が最も多かった。次いで多かったのが「2割くらい」(29.6%)で、家賃は給与の2~3割程度に抑えたいと考える新社会人が、8割を超えた。

想定家賃の「具体的な金額」を聞いたところ、最多数の回答は「5万円以上~5.5万円未満」(14.4%)となり、以下「4.5万円以上~5万円未満」(13.6%)、「4万円以上~4.5万円未満」「3万円未満」(10.7%)の順となった。なお、「3万円未満」と答えた人のうち7割超が、4月からの住まいは「社員寮・社宅を予定」と回答している。また、会社からの補助については「(あるか)わからない」という回答も多かったが(30.4%)、半数を超える51.1%が「住宅補助がある」と回答した。

②希望の間取りは1位が「1K」、2位「1DK」、3位「1LDK」の順。ワンルームを抑えて、1K以上の間取りが上位に。しかし、重視するのは「間取り」よりも「家賃」

「希望の間取り」について尋ねたところ、最多数の回答は「1K」(43.6%)となり、「1DK」(23.5%)、「1LDK」(13.6%)と続いた。「1R(ワンルーム)」を選んだ回答は、12.8%に留まる結果となった。①の通り、家賃は抑えたいという希望を持ちつつ、多くの新社会人が「1K~1LDK」の“メインの居室+α”の間取りを希望していることがわかった。

しかし、「住まいを選ぶにあたり、『重視』したい点(複数回答式)」を聞くと、1位「家賃」(77.4%)、2位「駅からの距離」(38.3%)、3位「通勤時間」(32.9%)という結果に。「間取り」(20.2%)よりも圧倒的に「家賃」、そして「通勤のしやすさ」を重視して部屋を選びたいという傾向がうかがえる。

③「不動産会社」を選ぶときのポイントは、「自分の住みたい物件情報を提供している」「取扱い物件数の多さ」「店員の質」が上位に

新社会人全員に、物件を探す際の「不動産会社」を選ぶときのポイントについて聞くと、「自分の住みたい物件情報を提供している」(68.7%)、「取扱い物件数の多さ」(41.3%)、「店員の質(例:接客が丁寧)」(37.6%)が上位に選ばれ、「店舗の雰囲気」や「店舗の立地」「ホームページの充実度」「知名度」などを抑えて上位にランクインした。


【調査概要】
調査名:2014年春「マイナビ賃貸 新社会人のお部屋探しに関する意識調査」
調査対象:全国の2014年に新社会人となる男女学生450名(男性172名、女性278名)
調査手法:インターネット調査(マイナビが運営する大学生向けの情報サイト『フレッシャーズ マイナビスチューデント』の登録ユーザーに対してアンケートを実施)
調査時期 :2014年2月4日(火)~ 2014年2月18日(火)

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[マイナビ]
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