調査:「老後に生活するなら?」「ウェアラブル端末で使ってみたいのは?」 

2014年03月05日
リクルートマーケティングパートナーズが運営する、『キーマンズネット』は、ITに関する身近でちょっと気になるテーマについて、投票形式で白黒をつけるコーナー「情シスのスイッチ」を公開しています。今回のテーマは「最適」。「老後に生活するなら?」、「ウェアラブル端末で使ってみたいのは?」の2つをお題にしたアンケート調査を実施。

【調査結果】

■お題1:ウェアラブル端末で使ってみたいのは?


メガネ・・・50%
時計・・・・50%

話題のウェアラブル端末。使ってみたい形状に「メガネ」タイプと答えた人は50%、「時計」タイプと答えた人は50%と、ちょうど半々の結果になりました。「メガネ」派では、メガネ越しのAR(拡張現実)を楽しみたいと考えている人が多数。そしてすでにメガネをかけているという人が多く、メガネタイプのウェアラブル端末が登場しても違和感なく装着できそう、と考えているようです。逆に「時計」派では、すでにメガネをかけているので二重にかけるのはどうなの?と考えている人もいました。またメガネタイプは不自然で、時計の方がさりげなく利用できると考えている人も。さらにメガネタイプを装着することで、今問題になっている「歩きスマホ」よりも危険な状況になるのでは?と危惧する意見もみられました。

<コメント(一部抜粋)>
【「メガネ」派のコメント】
●メガネにナビが付いていれば、スマホ片手にいかにも迷ってますって雰囲気出さずに済みます。(30代・男性)
●時計を持たない派なので、メガネの方が興味あります。しかし、実際にメガネをしているので、度付でないと・・・。そんなのあるのですか?(50代・男性)
●最近のメガネ用端末は軽くて小さくなったので、現実の世界と夢の世界を飛び回ってみたい。(60代・男性)

【「時計」派のコメント】
●一時的に試してみるならメガネですが、ちょっと恥ずかしいので、使うなら時計がいいです。防犯用に子供に与えたい気もします。(30代・女性)
●冗談抜きで、メガネのウェアラブル端末は危険極まりない!屋外使用禁止などの規制をしてほしいものです。(40代・男性)
●メガネだと余計な情報が目から飛び込みすぎて、脳が疲れますから。(50代・男性)

■お題2:老後に生活するなら?

都市・・・57%
田舎・・・43%

老後に生活するなら「都市」と答えた人は57%、「田舎」と答えた人は43%という結果になりました。「都市」派のコメントで最も多かったのは、田舎における交通機関の乏しさや、商店など生活環境の不便さが、老体に厳しいのでは?と不安視するもの。どうしても現在暮らしている都市部での生活と比較してしまい、今の快適さを手放したくない、という人が多いようです。逆に「田舎」派の多くは、現在都市部で生活している人が、その喧噪から逃れて生活したいと考えているようです。のんびりした暮らしを送れるなら、多少の不便さは厭わない、ということでしょうか。やや欲張りと感じられたのは、田園地域にほど近い、地方の主要都市で生活したいというコメント。それは田舎といえるのでしょうか・・・?

<コメント(一部抜粋)>
【「都市」派のコメント】
●田舎に実家がありますが、近所づきあいがうるさくて・・・。やはり、都市です。(40代・男性)
●都会のデジタルな環境で過ごす方が、脳の活性化になると思います(ボケ防止!?)。(50代・男性)
●若い時は、老後は田舎でのんびりと・・・と考えていましたが、両親の介護をしてみて、自分の老後は自分の足で歩いて行ける範囲に何時でも何でも揃っている都市の方が安心だと思う様になりました。(60代・男性)

【「田舎」派のコメント】
●田舎のおばあちゃんは元気!自分で何でもこなすからだと思います。(20代・女性)
●趣味の釣りと畑いじりをしながら、少しだけ自給自足をしながら悠々自適に暮らしたい。最近は便利になりすぎて、逆につまらない。(40代・女性)
●デジタルヘルスの進化と宅配サービスの充実が図れれば、あえて都会住まいの優位性はないかと考えます。(50代・男性)


【調査概要】
調査期間:2014年2月6日~2014年2月12日
有効回答数:508
調査対象:キーマンズネット会員

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[キーマンズネット]
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