花粉症実態調査 

2014年03月04日
セールス・オンデマンドは、花粉症が仕事や日常生活におよぼす影響に関して、20~40代の花粉症を発症している男女350名を対象に「花粉症実態調査」を実施。

調査の結果、花粉シーズンは、約7割の発症者が「仕事効率」が低下すると回答しました。「花粉症がつらすぎてトイレでサボったことがある」、「くしゃみや鼻水で仕事を中断」など、花粉症が仕事効率に影響をおよぼす可能性があることが挙げられました。また、花粉症により、「疲れやすくなる」、「前向きになれない」などの回答とともに、68.0%女性が「女子力」が低下すると回答し、日常生活においても影響があることがわかり、花粉症によりQOL(クオリティ・オブ・ライフ)が低下していることが伺えました。

【調査トピックス】

① 6割強の花粉症発症者は1時間あたり「くしゃみで5回」、「鼻水で5回」仕事を中断している
◆約50%の発症者は「思考力が低下する」と回答

② 「トイレでサボった」ことがある花粉症重症者は約3割
◆「営業に行くと会社を出たが、実は喫茶店でサボった」ことがある花粉症重症者は8.3%
◆営業先でのトホホな話多数。「ティッシュで鼻栓していることを忘れ、客先でマスクを外してしまった」

③ 約7割の発症者は「仕事効率」が低下!
◆12.9%の発症者が「平常時より仕事のミスが多くなる」と回答

④ 花粉シーズン、発症者のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)が低下!!
◆花粉シーズンは「疲れやすくなる」(28.3%)、「前向きになれない」(26.0%)、「イライラする」(22.6%)、「食べ物がおいしくなくなる」(20.3%)
◆花粉症女子4人に1人が「ティッシュで鼻栓」経験者!花粉症女子の68.0%は「女子力」が低下と回答
◆5人に1人は花粉症で「夫婦仲」や「恋人との仲」も悪化!?

⑤ 花粉対策のトップ3は「目薬」(52.3%)、「マスク」(38.3%)、「飲み薬(処方薬)」(32.9%)
◆仕事効率やQOLの低下を防ぐために、薬や花粉対策グッズとともに空気清浄機を活用し、空気中の花粉そのものを除去
◆空気清浄機に重要な2つの能力:「微粒子対応」能力と「清浄スピード」能力

【調査結果】

① 6割強の花粉症発症者は1時間あたり「くしゃみで5回」、「鼻水で5回」仕事を中断している
◆約50%の発症者は「思考力が低下する」と回答

花粉症を発症している20~40代男女350名に対して、花粉症の仕事への影響を聞いたところ、6割強の発症者は、1時間あたり、それぞれ「くしゃみで5回」、「鼻水で5回」仕事を中断していると回答しました。
また、花粉症による「鼻水」や「くしゃみ」で仕事ができない時間(1日平均)も聞いたところ、約半数(44.6%)の発症者が、「10分以上~60分未満」(「10分以上~30分未満」が28.3%、「30分以上~60分未満」が16.3%)仕事ができないことがわかりました。花粉症により、仕事ができなかったり、中断せざるを得なかったりする状況に困っていることが伺えます。
また、約半数(49.4%)の発症者は平常時と比べると、花粉シーズンは思考力が低下すると回答しており、花粉症の仕事への影響が伺える結果となりました。

② 「トイレでサボった」ことがある花粉症重症者は約3割
◆「営業に行くと会社を出たが、実は喫茶店でサボった」ことがある花粉症重症者は8.3%
◆営業先でのトホホな話多数。「ティッシュで鼻栓していることを忘れ、客先でマスクを外してしまった」

花粉症の症状がつらく、通常通り仕事ができない人がいることがわかりましたが、花粉症がつらすぎて、仕事をサボってしまった経験はあるのでしょうか。調査結果から、花粉症重症者(※3)の約3割(28.3%)が「仕事が手につかず、会社のトイレでサボったことがある」と回答しました。
 また、「営業に行くと会社を出たが、つらくて喫茶店でサボったことがある」(8.3%)、「お客様との打ち合わせで、突然出たくしゃみを手で覆うことができず、お客様に唾を飛ばしてしまった」(8.3%)という笑うに笑えない経験を持つ方もいました。

※3 : 自身の花粉症の症状を3段階(重症/中等症/軽症)にて、回答してもらいました。

③ 約7割の発症者は「仕事効率」が低下!
◆12.9%の発症者が「平常時より仕事のミスが多くなる」と回答

仕事の中断、仕事をサボった経験など、花粉症の仕事への影響が明らかになりました。花粉症による「仕事効率」への影響も確認したところ、約7割(66.3%)の発症者が仕事効率が低下すると回答しました。低下率をみると、通常よりも仕事効率が「61~80%まで低下」(32.0%)、「41~60%まで低下」(19.4%)が上位に挙がりました。
さらに、発症者の12.9%の方が花粉症シーズンは「仕事のミスが多くなる」と回答していることから、「効率」とともに仕事の成果も低下している可能性が伺えます。

④ 花粉シーズン、発症者のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)が低下!!
◆花粉シーズンは「疲れやすくなる」(28.3%)、「前向きになれない」(26.0%)、「イライラする」(22.6%)、「食べ物がおいしくなくなる」(20.3%)
◆花粉症女子4人に1人が「ティッシュで鼻栓」経験者!花粉症女子の68.0%は「女子力」が低下と回答
◆5人に1人は花粉症で「夫婦仲」や「恋人との仲」も悪化!?

花粉症の仕事への影響があることが確認できましたが、日常生活への影響はどうでしょうか。発症者に花粉シーズンにおける気持ちや身体の状態を聞いたところ、「疲れやすくなる」(28.3%)、「前向きになれない」(26.0%)、「イライラする」(22.6%)、「食べ物がおいしくなくなる」(20.3%)などが上位に挙げられました。花粉シーズンの「気持ちや身体の状態」は平常時と変わらないと回答した方がわずか2割という結果を鑑みると、発症者にQOL(クオリティ・オブ・ライフ)の低下が見られる結果となりました。

さらに、68.0%の花粉症を発症している女性“花粉症女子”は、花粉シーズンは女子力が低下すると回答しました。「女子力低下」の理由としては、「肌が荒れたり、赤くなったりするので化粧のノリが悪い」(63.9%)、「マスクで顔が隠れるので、化粧に気合いが入らない」(49.6%)、「化粧崩れが気になるため、トイレに行きがちになり、気分が下がる」(47.1%)が上位に挙げられました。なお、女性が気になるのは「異性の目」とも言えますが、3割強の男性が花粉シーズンの“花粉症女子”の女子力は低下していると回答しました。

また、発症者に人には見せられない花粉症対策を聞いたところ、16.8%が「ティッシュ鼻栓」」を挙げました。なお、“花粉症女子”においても、4人に1人が「ティッシュ鼻栓」を経験していることがわかりました。
さらに、発症者の5人に1人(21.6%)は、花粉シーズンは「夫婦仲」や「恋人との仲」が悪化すると回答しました。

花粉症女子の悲しい実態
女性ならではの花粉症にまつわるコメントが見られました。

・「花粉の季節になると、 アイメイクが出来なくなります。 目がかゆくて目薬をさす回数が尋常じゃなくなります。 マスカラをガッツリ塗るのが好きなので、 出来ないことはつらいです。 目の周りをこするので 人相も変わります」(40代女性)
・「真っ赤な目で電車に乗って、目をハンカチでぬぐっていたら、知らない男性が慰めてくれた」(40代女性)

⑤ 花粉対策のトップ3は「目薬」(52.3%)、「マスク」(38.3%)、「飲み薬(処方薬)」(32.9%)
◆仕事効率やQOLの低下を防ぐために、薬や花粉対策グッズとともに空気清浄機を活用し、空気中の花粉そのものを除去
◆空気清浄機に重要な2つの能力:「微粒子対応」能力と「清浄スピード」能力

調査結果から、花粉症により仕事効率も日常生活のQOLも低下してしまうことがわかりました。発症者につらい花粉症の症状を聞いたところ、「鼻水」(92.0%)、「目がかゆい」(80.3%)、「くしゃみ」(67.4%)が上位に挙げられました。また、昨年実施した花粉対策を聞いたところ、上位は「目薬」(52.3%)、「マスク」(38.3%)、「飲み薬(処方薬)」(32.9%)という結果でした。

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