2014年1月度の「外食市場調査」 

2014年02月27日
リクルートライフスタイルに設置された「食」に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメリサーチセンター」は、東名阪の男女約9,000人を対象とする2014年1月度の「外食市場調査」を実施。

【調査結果】

【今月のポイント】

外食市場規模について東名阪3圏域合計では、前年同月比(以下「前年比」)で市場が49億円拡大し
たと推計され、首都圏の増加幅が特に目立つ。外食実施率、外食頻度が2カ月連続上昇していることが主な要因。2013年冬のボーナスアップが影響したのか、働き盛りの30,40代男女の外食実施率がともに増加した。

【3圏域計(首都圏・関西圏・東海圏)】

● 2014年1月の外食(※1)実施率は 76.6% (前月比増減 -2.2pt、前年比増減 +1.6pt)
● 2014年1月の外食頻度(※2)は 4.23回/月 (前月比増減 -0.34回、前年比増減 +0.18回)
● 2014年1月の外食単価は 2,374円 (前月比増減 -341円、前年比増減 -121円)
● 2014年1月の外食市場規模(※3)は 3,284億円 (前月比増減 -891億円、前年比増減 +49億円)

※1 外食:夕方以降の食事について、お店で食事した場合を対象。消費地の範囲として、各圏域の居住者が各圏域の対象都府県内でおこなった外食を対象としており、圏域外でおこなった外食は含んでいない。また、夕方以降、1日2回までの外食を含む。
※2 外食頻度:外食実施者の1ヶ月あたりの平均外食回数
※3 外食市場規模:各圏域の当該年齢人口(平成22年国勢調査)×外食実施率×外食頻度×外食単価で算出

【圏域別】

● 外食実施率は、首都圏:76.7%(前年比増減 +1.9pt)、関西圏:76.1%(同 ±0.0pt)、東海圏:77.4%(同 +3.6pt)
● 外食頻度は、首都圏:4.50回/月(前年比増減 +0.29回)、関西圏:3.98回/月(同 +0.08回)、東海圏:3.68回/月(同 -0.04回)
● 外食単価は、首都圏:2,330円(前年比増減 -173円)、関西圏:2,509円(同 -76円)、東海圏:2,303円(同 +24円)
● 外食市場規模は、首都圏:1,940億円(前年比増減 +38億円)、関西圏:916億円(同 -8億円)、東海圏:428億円(同 +19億円)

【性年代別】(3圏域計)

● 性年代別の外食実施率は、30代/女性 (実施率78.7%、前年比増減 +5.1pt) で前年比プラス幅が最も大きかった。一方、前年比でマイナス幅が大きいのは、50代/女性 (実施率71.6%、前年比増減 -1.9pt) であった。
● 性年代別の外食単価は、60代/女性 (外食単価 2,687円、前年比増減 +140円) で前年比プラス幅が最も大きかった。一方、前年比でマイナス幅が大きいのは、20代/男性 (外食単価 1,838円、前年比増減 -662円) であった。

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ホットペッパーグルメリサーチセンター]
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