DODA 転職求人倍率レポート 

2014年02月24日
インテリジェンスが運営する転職サービス「DODA(デューダ)」は、2014年1月の転職求人倍率をまとめた「DODA 転職求人倍率レポート」を発表。

※転職求人倍率は、ホワイトカラー層を中心とした転職マーケットにおける需給バランスを表すもので、DODA転職支援サービス登録者(転職希望者)1名に対して、中途採用の求人が何件あるかを算出した数値です。
<算出式:転職求人倍率=求人数(採用予定人員)÷転職希望者数数>

【2014年1月の概況】

2014年1月の求人倍率は1.22倍。求人数は前年比+26.6%、前月比+3.1%と、8カ月連続で調査開始以来の最多記録を更新しています。転職希望者数は前年比+43.1%、前月比でも+9.3%と求人数以上の高い伸びを示し、こちらも過去最多記録を更新しています。 業種別では「IT/通信」(2.43倍)の求人倍率が最も高く、次いで「メディカル」(1.93倍)、「サービス」(1.52倍)、と続きます。職種別では、「技術系(IT/通信)」(2.60倍)の求人倍率が最も高く、次いで「技術系(建築/土木)」(2.32倍)、「専門職」(2.08倍)と続きます。

【解説】

例年1月は、4月入社に向けて転職希望者が増える時期。転職者の急増により、多くの業種・職種で前月よりも求人倍率が低下していますが、企業も4月入社にむけて採用を強化しているため、転職市場は大変活況です。 業種別の求人数増加率を見ると「小売/外食」が前月比+9.3%と最も求人が増加しており、次に「金融」(前月比+4.5%)が続きます。景気や個人消費の回復を追い風に出店ラッシュが続く小売/外食業界では、店長候補やエリアマネージャー候補ポジションの求人が急増しています。また「金融」では、4月入社の採用スタートが影響しています。中途採用は入社時期に比較的ばらつきがありますが、金融業界は入社時期を4月1日に限定し一斉に研修を行おうとする企業が多いのが特徴的です。

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[インテリジェンス]
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