「ノンアルコールビール」に関する調査 

2014年02月12日
マイボイスコムは、『ノンアルコールビール』に関してインターネット調査(第4回目の調査)を実施し、2014年1月1日~5日に10,384件の回答を集めました。

【調査TOPICS】

■ノンアルコールビール飲用者は全体の3割強、「月に1回未満」は2割弱。直近1年間の飲用銘柄は「キリンフリー」「オールフリー」「ドライゼロ」が上位3位、過去調査と比べ「キリンフリー」が減少

■ノンアルコールビール飲用意向は全体の2割強、非飲用意向は7割弱。ノンアルコールビールをまったく飲まない人のうち1.9%、月1回未満飲用者では4割強、月1回以上飲用者では8~9割

【調査結果】

◆ノンアルコールビールの飲用頻度、直近1年以内に飲んだ銘柄
ノンアルコールビールの飲用者は31.3%、「月に1回未満」が16.5%です。男性や高年代層ほど飲用者が多くなっています。直近1年間に飲用した銘柄は「キリンフリー」「オールフリー」「ドライゼロ」が各4~5割で上位3位、「キリンフリー」「キリン 休む日のAlc.0.00%」は過去調査と比べ減少傾向にあります。女性20・30・50代以上では「オールフリー」が1位です。「ドライゼロ」は男性20代で1位、30代で2位となっています。

◆ノンアルコールビール選定時の重視点
ノンアルコールビール選定時の重視点は「味」の他、「ビールに近い」「価格」「のどごし」が各3~4割で上位となっています。『バーリアル 3つのフリー』主飲用者では、「価格」を重視する人が最多です。また、『オールフリー』『バーリアル 3つのフリー』主飲用者では、「カロリー」が他の層より多くみられます。

◆ノンアルコールビールの飲用シーン、飲用理由

ノンアルコールビールの飲用場面は「夕食時」(38.7%)が最も多く、「車を運転するとき」「お風呂あがり」が各2割で続きます。「夕食時」は過去調査と比べ増加傾向にあります。女性と男性20~40代では「夕食時」、男性50代以上では「車を運転するとき」が最も多くなっています。

ノンアルコールビールを飲む理由を聞いたところ、「車を運転するときでも飲める」(37.4%)が最も多く、「お酒が飲めなくても、お酒を飲む気分を味わえる」「酔っ払いたくない」「おいしい」「お酒が飲めなくても、お酒を飲む場に参加しやすい」が続きます。「おいしい」は男性20・30代、「お酒が飲めなくても、お酒を飲む場に参加しやすい」「お酒が飲めなくても、お酒を飲む気分を味わえる」は女性20・30代で多くみられます。

◆ノンアルコールビールの飲用意向、今後飲みたい銘柄

ノンアルコールビールを今後飲みたいと思う人は21.1%、飲みたいと思わない人は66.5%です。ノンアルコールビールをまったく飲まない人のうち、飲用意向者は1.9%にとどまります。飲用頻度が「月1回未満」の飲用者では4割強、「月1回以上」では8~9割です。また、『バーリアル 3つのフリー』主飲用者で8割弱、『オールフリー』主飲用者で7割強と、他の層より高くなっています。

今後飲みたいノンアルコールビールは、「オールフリー」「ドライゼロ」「キリン フリー」が各2~3割となっています。「オールフリー」は女性20代で、「ドライゼロ」は男性20・30代で多くみられます。主飲用銘柄を今後も飲みたいと回答した人の比率をみると、『オールフリー』『ドライゼロ』主飲用者で8~9割と、飲用継続意向が高い傾向です。


【調査概要】
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2014年1月1日~1月5日
調査機関:マイボイスコム株式会社
回答者数:10,384名

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[マイボイスコム]
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