女性の化粧に関する意識調査 

2014年01月30日
ロート製薬は、昨今のメイクトレンドを明らかにすることを目的として、全国の15~44歳の女性600名に対して「女性の化粧に関する意識調査」を実施。また、2013年10月に行ったマーケティングリサーチの結果もあわせて発表。

【調査結果概要】

◆7割の女性が「メイクは楽しい」と回答。楽しくないメイクは「ファンデーション」。

◆6割以上の女性が理想の肌を実現できていない。理由は技術不足?

◆厚塗りメイクは厳禁!ベースメイクは「薄く」なった?

◆ベースメイク、理想の仕上がりは「素肌っぽいナチュラルさ」が約8割。(※)

◆ファンデーション選びで2人に1人が「軽いつけ心地」を重視。

◆約4割が「メイクをしていない方がかわいい」と言われた経験あり。くっきりメイクほど高い傾向。男性からの「化粧がうまいね」は約5割が嫌と回答。


【調査対象】
全国の15歳~44歳の女性 600名(5歳ごと各100名ずつ)
※10月のマーケティングリサーチは全国の15~34歳女性208名を対象に実施した調査結果

【調査結果】

◆7割の女性が「メイクは楽しい」と回答。楽しくないメイクは「ファンデーション」。

「化粧は楽しいか」について72.5%の女性が「楽しい/どちらかといえば楽しい」という結果となりました。楽しくないパートは何か聞いたところ、「ファンデーション」を挙げる人が68.5%と最も多く、その理由の上位には「うまくできないから」「面倒だから」「べたべたするから」などの項目が並びました。

◆6割以上の女性が理想の肌を実現できていない。理由は技術不足?

メイクで実現したい肌を実現できているか聞いたところ、62.0%の女性が、理想の肌を「あまり実現できてない/まったく実現できていない/わからない」と回答し、その理由には「技術不足」が84.2%と圧倒的な割合を占めました。

◆厚塗りメイクは厳禁!ベースメイクは「薄く」なった?

化粧をする際に気をつけていることは、「厚塗りになっていないか」が64.8%で、「ファッションにあっているか」や「流行のメイクになっているか」などに大きく差をつけて1位となりました。また、周囲の人のメイクについてもたずねたところ、自分のメイク同様に「厚塗りになっていないか」を気にしている女性が60.8%となり、より自然に見えるメイクがトレンドであることが分かります。
また、ベースメイクについて以前と比べて自分は薄くなったかどうか聞いたところ、「薄くなった」26.8%、「濃くなった」16.2%と自身は薄くなったと回答する人が多い結果となりました。

◆ベースメイク、理想の仕上がりは「素肌っぽいナチュラルさ」が約8割。

2013年10月に当社が行ったベースメイクに関するマーケティングリサーチの結果によると、理想の仕上がりに対する回答は77.4%が「素肌っぽいナチュラルさ」となり、より自然なベースメイクで日常を過ごすことがトレンドであることが分かりました。

◆ファンデーション選びで2人に1人が「軽いつけ心地」を重視。

ファンデーションを選ぶときに重視していることを聞いたところ、55.3%の女性が「軽いつけ心地」を重視していると回答し、「しっかりとしたカバー力」の42.5%を約10ポイント上回りました(グラフ8)。

◆約4割が「メイクをしていない方がかわいい」と言われた経験あり。
くっきりメイクほど高い傾向。男性からの「化粧がうまいね」は約5割が嫌と回答。


「メイクをしていない方がかわいい」と男性から言われた経験があるか聞いたところ、39.0%の女性があることがわかりました(グラフ9)。また、今回少数派だった「くっきりメイク」の女性では、58.6%がメイクをしないほうがかわいいと言われた経験があり、平均を19.6ポイント上回りました(グラフ10)。
また、自身の化粧について他人から「言われると嬉しいこと」と「言われると嫌なこと」を聞いたところ、女性に言われる場合と、男性に言われる場合とで違いが見られました。共通して1位だったのは「肌きれいだね」で、男女どちらに言われる場合でも、約8割の人が「嬉しい」と回答しました。一方で、「化粧がうまいね」というフレーズは、女性に言われる場合は36.5%が「嬉しい」と答え、嬉しいフレーズの2位だったのに対して、男性に言われると嬉しいと回答したのはわずか6.5%で、反対に「嫌だ」と答えたのは47.8%と約半数に達しました。

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ロート製薬]
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