ツヴァイ結婚意識調査 2013  

ツヴァイは、結婚への意識調査を実施。調査は、２０代から６０代の全国の独身者に実施、結婚意向のある独身男女１,０００名について性別・年代別・エリア別に結果を集計しています。本調査は、２０１１年に続き、３回目となります。

【調査結果】

■結婚意向
「３年以内に結婚したい」は１２．２％、「いずれは結婚したい」は５９.６％。
２０代前半で男性の７６．５％、女性の８２．８％がいずれは結婚したい。女性は、２０代後半、３０代前半になると「３年以内には結婚したい」の割合が高く、時期にも具体的な目標を設けるようになっている。

■現在の悩み・不安
「結婚できるか」を不安に感じる独身者は多い。女性は 20 代から既に不安を感じており、特に 30代前半女性では半数以上が不安に感じている。男性は、30 代までは「今後の収入」が高いのに対し、40 代以上になると､｢自分の健康」に加え、老後や親の介護等に関する項目が高くなってくる。

■現在の恋人の有無
独身男女の６割は恋人がいない。その傾向は、女性の５１．８％、男性の６６．８％と男性の方で強い。特に、男性の３０代後半から４０代は７０％を超えている。

■結婚へのハードル（自身で感じる障壁）
結婚へのハードルとしては、男女とも「収入」「貯蓄」と経済的要素が上位にくる。男性は、総じて「収入」が高めで、若年層では、加えて「仕事」「雇用」のスコアが高い。女性は、40 代までは「出産」「育児」が高い。特に 30 代後半女性の 41.5％が「出産」をハードルと感じている。

■周囲からのプレッシャー
プレッシャーを感じるのはやはり男性よりも女性。女性は２０代後半からプレッシャーが大きくなり、特に３０代後半になると６７．７％が感じている。また、地元住まいの家族と同居している方のプレッシャーの度合いが高い。昨年調査と比べると、女性は１２．８％、男性は６．９％と周囲からのプレッシャーが増している。

■結婚相手に求めること
「性格・人柄」６９．７％を筆頭に、「価値観が合うこと（５６．１％）」（「相性（３２．６％）」と続く。かつて３高（「高学歴」「高収入」「高身長」）といわれた「豊かな結婚の必須条件」は、より内面的な条件へ。一方、男女間における意識差も存在。

■最低でも必要な世帯年収
「３００万から６００万」がボリュームゾーン。平均すると５１５．５万円と、昨年調査より１５万円程度の微減。エリア別では、関東が最も高く５５７．２万円、最も低いのは北海道・東北で４４３．９万円。

■結婚後の意向
結婚後の女性の意向は「結婚しても仕事は続けたい」が５９．７％。一方、専業主婦になりたい女性も３５．２％存在する。女性は、専業主婦になること、自身・配偶者の収入管理に対する意向は総じて高い。さらに若年層では、家事や出産・育児に対する要望もある様子。


【調査概要】
・調査期間：予備調査：２０１３年３月２５日～２９日 本調査：２０１３年３月２８日～４月１日
・調査対象：全国 20 代～60 代の独身且つ結婚意向のある男女 計 1,087 名（各地方の配分は未婚人口比率に合わせて割付）
・調査方法：インターネット調査

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
リンク先リサーチPDF