平成25年度全国犬・猫飼育実態調査
2014年01月27日
ペットフード協会は、平成25年度全国犬・猫飼育実態調査を実施。
【調査結果】
1.平成25年度 全国犬・猫 推計飼育頭数
全国の推計飼育頭数 犬:10,872千頭、猫:9,743千頭。
時系列でみると、猫の頭数は昨年とほぼ同じ、犬の頭数は減少傾向にあります。
尚、猫の頭数調査結果には外猫の数は含まれておりません。
2.平成25年度 犬猫の年代別現在飼育状況 の年代別現在飼育状況
年代別での飼育状況をみると、50才代での犬及び猫の飼育率が最も高く、次いで60才代となっています。 また30才代では犬及び猫の飼育率が最も低い結果となりました。
( )は昨年の数字
3.平成25年度 犬・猫平均寿命
犬全体の平均寿命は 14.2 歳、猫全体の平均寿命は 15.0 歳でした。犬は、超小型犬、小型犬の寿命が長くまた、猫の場合、「家の外に出ない」猫の平均寿命は 16.0 歳、「家の外に出る」猫の平均寿命は 13.2 歳と寿命に大きな差ありました。犬も猫も、寿命が延びてきていることがわかります。
4.平成25年度及び平成24年度の 飼育意向率
今後の飼育意向は、犬が 26.8%、猫が 16.8%で、昨年から減少傾向にあります。
飼育意向のある方々が犬あるいは猫を飼育できるような環境の整備やサービスの向上が将来に向けての飼育頭数拡大に必要といえます。
5.平成25年度 生活に喜びを与えるもの
犬、猫飼育者ともに、生活に喜びを与えるものとして多くの人々が「ペット」をあげています。 ペット飼育者にとって、ペットは「家族」と同じくらい生活に喜びを与えてくれる存在だということがわかります。因みに、猫飼育者の間では、ペットが No.1 に、犬飼育者の間では、家族に次いで No.2にペットがランクされました。(複数回答)
猫飼育者
1.ペット、2.家族、3.趣味
犬飼育者
1.家族、2.ペット、3.趣味
6.平成25年度 ペットを飼う効用
犬又は猫の飼育者はペットを飼う前と比べて、情緒面、コミュニケーション、健康など、様々な効用があることが明らかになりました。
16歳未満の子供の場合
‐心豊かに育っている 67.8%
-生命の大切さをより理解するようになった 59.0%
-家族とのコミュ二ケーションが豊かになった 54.3%
高齢者の場合
-情緒が安定するようになった 42.4%
-寂しがることが少なくなった 42.1%
-ストレスを抱えないようになった 34.0%
夫婦関係の場合
-夫婦の会話が多くなった 55.4%
-夫婦の関係がなごやかになった 42.5%
-夫婦で過ごす時間が多くなった 32.1%
自分自身の場合
‐生活に潤いや安らぎを実感できるようになった 55.3%
-孤独感を感じなくなった 52.7%
-ハリのある生活が送れるようになった 40.6%
7.平成25年度 ペットフードのタイプ別利用率(複数回答)
犬猫共に市販のドライタイプのペットフードの利用が9割近くあり、ほとんどの飼育者が何らかの市販のペットフードを利用しています。また、犬、猫ともに「おやつ」をあげる人が増えてきています。
その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
リンク先リサーチPDF
【調査結果】
1.平成25年度 全国犬・猫 推計飼育頭数
全国の推計飼育頭数 犬:10,872千頭、猫:9,743千頭。
時系列でみると、猫の頭数は昨年とほぼ同じ、犬の頭数は減少傾向にあります。
世帯数 (単位:千) | 飼育世帯率 | 飼育世帯数 (単位:千) | 平均飼育頭数 | 飼育頭数 (単位:千) | |
<犬> | 54,594.7 | 15.8% | 8,629 | 1.26 | 10,872 |
<猫> | 54,594.7 | 10.1% | 5,536 | 1.76 | 9,743 |
2.平成25年度 犬猫の年代別現在飼育状況 の年代別現在飼育状況
年代別での飼育状況をみると、50才代での犬及び猫の飼育率が最も高く、次いで60才代となっています。 また30才代では犬及び猫の飼育率が最も低い結果となりました。
( )は昨年の数字
犬 | 猫 | |
全年代 | 15.8%(16.8%) | 10.1%(10.2%) |
20代 | 15.1%(14.8%) | 9.0%(9.1%) |
30代 | 12.7%(13.3%) | 9.0%(8.2%) |
40代 | 15.1%(16.1%) | 9.8%(10.3%) |
50代 | 20.0%(21.4%) | 11.8%(12.1%) |
60代 | 16.4%(18.2%) | 10.9%(11.3%) |
3.平成25年度 犬・猫平均寿命
犬全体の平均寿命は 14.2 歳、猫全体の平均寿命は 15.0 歳でした。犬は、超小型犬、小型犬の寿命が長くまた、猫の場合、「家の外に出ない」猫の平均寿命は 16.0 歳、「家の外に出る」猫の平均寿命は 13.2 歳と寿命に大きな差ありました。犬も猫も、寿命が延びてきていることがわかります。
4.平成25年度及び平成24年度の 飼育意向率
今後の飼育意向は、犬が 26.8%、猫が 16.8%で、昨年から減少傾向にあります。
飼育意向のある方々が犬あるいは猫を飼育できるような環境の整備やサービスの向上が将来に向けての飼育頭数拡大に必要といえます。
5.平成25年度 生活に喜びを与えるもの
犬、猫飼育者ともに、生活に喜びを与えるものとして多くの人々が「ペット」をあげています。 ペット飼育者にとって、ペットは「家族」と同じくらい生活に喜びを与えてくれる存在だということがわかります。因みに、猫飼育者の間では、ペットが No.1 に、犬飼育者の間では、家族に次いで No.2にペットがランクされました。(複数回答)
猫飼育者
1.ペット、2.家族、3.趣味
犬飼育者
1.家族、2.ペット、3.趣味
6.平成25年度 ペットを飼う効用
犬又は猫の飼育者はペットを飼う前と比べて、情緒面、コミュニケーション、健康など、様々な効用があることが明らかになりました。
16歳未満の子供の場合
‐心豊かに育っている 67.8%
-生命の大切さをより理解するようになった 59.0%
-家族とのコミュ二ケーションが豊かになった 54.3%
高齢者の場合
-情緒が安定するようになった 42.4%
-寂しがることが少なくなった 42.1%
-ストレスを抱えないようになった 34.0%
夫婦関係の場合
-夫婦の会話が多くなった 55.4%
-夫婦の関係がなごやかになった 42.5%
-夫婦で過ごす時間が多くなった 32.1%
自分自身の場合
‐生活に潤いや安らぎを実感できるようになった 55.3%
-孤独感を感じなくなった 52.7%
-ハリのある生活が送れるようになった 40.6%
7.平成25年度 ペットフードのタイプ別利用率(複数回答)
犬猫共に市販のドライタイプのペットフードの利用が9割近くあり、ほとんどの飼育者が何らかの市販のペットフードを利用しています。また、犬、猫ともに「おやつ」をあげる人が増えてきています。
その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
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[ペットフード協会]